楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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瀕死と昏睡の間を

    裸婦画展


本日は『瀕死の王さま』は休演日となってます。11日に前半(9ステージ)を終え、演劇シーズンはいよいよ第4クール、コンカリーニョの『歯並びのきれいな女の子』ウィークに再び突入しました。そしてシアターZOOでは『アンダンテ・カンタービレ』と『瀕死の王さま』が交互に上演される「レパートリーウィーク」に昨日から突入です。合唱、合唱、瀕死、瀕死、合唱、瀕死、瀕死、の順番です。一ヶ月の演劇シーズンも後5日です。

『瀕死の王さま』、やっとやっと、少し見えて来た気もします。自分の演技のことですがここまでは「作品に引っ張られてる」感がありました。それが、ようやく「作品を引っ張り回す」コツが分かって来たようです。気がつけばあっけないことなんですが、気がつかないものなんですよね。役者と演出の目線の違いを今更ながら感じてます。いつの間にか「演出」としての目線が失われ過ぎてたような気がします(そして、そうあるべきだとどこかで思い込んでいた)。

そうなると作品もまた違った顔を見せて来ます。
月並みな言い方ですが、本当に「宇宙」を感じる作品です。夫婦の話でありながら「世界」が射程に入ってる。そして、根底に流れる「ヨーロッパ文化」と言う強固な地盤も感じます。イヨネスコが何を思い、何を描こうとしたのか。何を笑い、何に怒りをぶつけたかったのか。一つの脚本で、物語で、ここまでのものを器に収められると言うことに感動もすれば、自分の襟を正したくなります。

『瀕死の王さま』は明日再開します。まだ未見の方、ぜひお早めに御予約を!

そんな中、#17「果実」の稽古も進んでおります。
先日焼き鳥屋で「打ち入り」と言う名の親睦会が開かれました。
出演の長岡さんは短編演劇祭に出場するので参加出来ませんでしたが、焼き鳥を口にしつつ、色々な話をしました。
一つの作品の再再演、と言うのは初めての体験です。
9年しか経ってないのに、随分遠くに来たもんだ、と脚本を改めて読んで思います。
昏睡する家族をもつ、と言うことを改めて、36歳になって考えてます。
「今の弦巻さんとは違うね」と小野優に言われました。
確かに、今なら書かないような台詞も沢山あります。それは書きたくても書けない、言葉です。
その分「潔いな」とも思いました。苦笑も入りつつ。
もっと賢く見せたり、意味ありげに見せたり、深そうに振る舞ったり、最新を装ったり、個性派を気取ったり、
いくらでもやりようはあるだろ、と過去の自分に対して思います。そうした方が良いよ、と忠告してあげたくなります。
やっぱり、正直、9年前から思ってますがダサイ物語です。でもいまだに、自分の何かを揺らがせる作品です。

最近、小さなリュックを買いました。
ネットで調べて「これいいかも!」と思ったのが、たまたま大谷地のアウトドアショップでセールで販売中!しかも全国一安くなってる!「もう直接買いにいっちゃえ。」と、一路大谷地を目指し(自転車で)購入しました。
そう、自転車用の小さなリュックが欲しかったんです。トレイルランニング用?らしくかなり小振りです。「タロン5.5」と言うリュックなのですが、S/Mサイズなので容量は4リットルです。
日頃の弦巻をご存知の方はお分かりの通り、僕は非常に荷物が多い(そして重い)男です。いつも「なにをそんな持ち歩いてるの?!」と言われるくらい鞄に荷物(と夢)を詰め込んで行動してます。行き先で色々なものが必要になったり、困ったりしないようにと思って、ついついアレコレ詰め込んでしまうのです。そんな自分にとって大冒険な買い物でした。もういい加減重い荷物を持ち歩くのに嫌気がさして来てたのです。「小さい鞄なら、嫌でも必要なものしか持ち歩かないだろう」作戦です。
これが大当たり!
この爽快感!
荷物が少ないので、何を持っているか全部把握出来るのです。リュックをごちゃごちゃ掻き回すことからも解放されました。出すって大切ー!!
10年近く頑張ってくれたユニクロのリュックも引退です。よう頑張ってくれた。
持ち物が少ないので、出先で出来ることが限定されます。なので、必然的にやることがシンプルになります。行動の選択肢が絞られるので、迷うことも減ります。やるべきことが明確になります。
道具一つでこんなに気分が改善されるなんて思わなんだ。あのごちゃごちゃした荷物は、まさに自分の頭の中のごちゃごちゃさだったような気さえします。

あ、なんか新書にでもなりそうな文章だなあ。
「小さいリュックで始めるシンプルライフ」みたいな。
「20歳若く見えるためにしてる100の習慣」と言うよく著者を存じ上げませんが涙が止まらないタイトルの本を見つけたけど、それより(一部の人にとって)ずっと役に立つ本になりそう。まあどっちにしても余計なお世話な本ですね。ちゃんちゃん。

画像解説
トップ画像 杉吉貢画伯の裸婦画展「仏間で裸婦」に行って来ました。


顔合わせ

果実出演者。


最近の相棒

最近の相棒。
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