楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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幽霊になるということ

    神の子供達はみな遊ぶ


空っぽであります。珍しく空っぽであります。いつもはやってる間は気付かないで、公演が終了したと同時にぐわわわーっと風邪にやられて一日寝込んで回復、と言うメニューなのですが、今回はからっぽであります。寝込むことも無く、日常業務も行えてるのですが、身体の底の方がからっぽな感じがします。エネルギー0です。燃え尽きた、と言う表現が古典かつ格好もいいのですが、なんかそんなに思い詰めて公演を行っていた訳ではないので、からっぽ、とだけ表現します。フラフラと街に出て、日用品を買い、食事をし、身体の隅々から滋養が溜まるのをじっと待ってるような気分です。ホゲ~とウインドウショッピングをしてると、幽霊になった気分に陥ります。周囲の行き交う人の生命力と自分に余りに開きがある気がするのです。

幽霊気分で歩くのも楽しい気分です。幸いにも、今すぐまたエンジン全開になる必要にも迫られてない訳ですし。来月のワークショップ(×2)のプログラム作り、秋の#17の下準備、客演するラフランプの稽古、劇団の制作(過去2年分と、これからの2年分)、特に来年度の活動計画、そんなくらいです。

「今年は新作を書きません、弦巻楽団の新作の公演もありません。」と言っていたら新作脚本を書くお仕事が入りました。まだ正式に御報告は出来ませんが、秋~冬に公演されるプロジェクトです。脚本以外にも関わることになりそうです。
来年以降楽団で試みようと思っていた「群像劇」のあり方を活かそうと思ってます。演劇であること、出演者がいると言うこと、演技の可能性について、「神の子供達はみな遊ぶ」で考えた結論が有効に作用される筈です。

来年度の弦巻楽団の新作はこの「幽霊」についての物語になります。
どんな物語かは今は内緒。#16「テンプテイション」で描き切れなかった「死者」≠「不在者」についてのお話しになる予定。

終わってみればあっと言う間だった弦巻楽団#16 1/2「神の子供達はみな遊ぶ」、全17ステージ無事終了致しました!!!いやー、疲れた。想像以上のボリュームでした。17ステージ(本当は修学旅行の中学生鑑賞公演もあったので18ステージ)が?いえいえ、全4チームの編成が!これ、考えてみたら4回初日を迎える訳ですし。
例えば初日のスケジュール。
朝九時から稽古場で打ち合わせ&Bチーム稽古。小屋入りして最終場当たり、Aチームによる修学旅行生への芸術鑑賞公演、そして初日公演、その後Bチームゲネプロ。さらにCチーム稽古…帰宅。
これが最後に初日を迎えるDチーム公演まで4日間続き、そこからは一日3公演、そして調整稽古で終わり、と言うスケジュールでした。
本当に、バラシが終わった時はホッとした。でも正直、やっと身体が慣れて来たこともあったので、もっと続けたかった。あと一週間くらい。

たくさんのお客様に来て頂けて、本当にありがたく思ってます。
おかげさまで「テンプテイション」からまたお客様が増えました。ありがたいことです。メンバーの固定されない、流動的なユニットでありながら、それでもお報せを楽しみに待ってて下さる方がいると思うと、励まされます。
17ステージもあったのでビックリするくらいお客さんの少ない回もあり、肝を冷やしました。反省。何より、お客さん自身に余計なプレシャーがかかる(苦笑)。

プロモーションに関しては本当に反省。もっともっと手は打てたなー。来週制作反省会です。

作品についても、多くの反省、課題があります。改めて考えさせられました。それが発見出来たことも、今回4チームにした収穫でした。いやー、難しい芝居でした。弦巻楽団になってからの僕の作品は(例えば、それ以前の「ラブレス」等と比較すると分かり易いのですが)役者のアンサンブルが重要な作品ばかりです。「どんな事件が起きるか?」より「どんな人達がそこにいるか?」が、作品の核と言うことです。面白キャラがいるかどうかではないのでご注意を!
今作も「なんてことのない」物語です。それを膨らますのも、魅力的に見せるのも、出演者次第です。美術も効果も殆ど無いまっ更な舞台で、どこまで豊かな劇空間を創出出来るか、予想以上に高いハードルでした。

意外にも、普段演劇に触れてない・やってない方達が「チームの違いが分かると俄然楽しみが増した」と言ってくれました。それぞれの違いを分析してくれたり…。
ベテランの小野優(A、Dチーム)と同じ役となった町田“聖闘士”誠也(B、Cチーム)は技術では及ばない差を「無い筈の(笑)若さ」まで引っ張り出し、暑苦しく、稽古を地でゆく「役立たずさ」でヒロポンと言う迷惑キャラを「ある意味リアル(観劇された方の感想です)」に演じ切りました。
違う役者によって登場人物の関係性が変わり、同じ脚本なのに作品が変わる。そんな当たり前の事実に改めて興奮を僕たちは覚えてました。

またこの作品にトライしたいなー。もっと長い時間をかけて、と思ってたところ、またまたこの作品を「上演したい!」と言ってくれる団体が現れました。ありがたいことです。まだ決定ではありませんが、本当に色んなところに僕たちを「連れてってくれる」作品です。超能力でもあるのかしら?
弦巻楽団でも、いつか、そう遠くない時期に再演します。今度は48人くらいでやろうかしら。「サイキック48」にして。総選挙までして。

差し入れ

寒い日が続き、みんな差し入れで頂いたカップ麺に飛びついてました。
C、Dチームの2トップ二人。

聖闘士

稽古でセクシーなポーズを見せる町田“聖闘士”誠也

ご褒美

サイキック48不動のセンター、あっちゃんこと橋本久美子。
差し入れじゃなく、自分でお皿まで持参して買って来たケーキを前にご機嫌の顔。

中学生の皆さん

中学生と記念撮影。
「ミーヤだ!」「ミーヤだ!」と興奮気味の男子学生達。
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