楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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9時間後小屋入り。

久し振りにご飯画像


っっっっっっっっっっと!
ずいぶん間が空いてしまいましたよ!ワークショップをやったよ、と報告するつもりがもう次回公演#14「スウィートソウル」の本番直前になってしまいました。しぇー。数少ないこのブログを楽しみにしてくれている皆さん、どうもすみません。生きておりました。石に齧りつくようにして。体を振り絞るようにして。

いつもいつも難航する脚本ですが、今回はぐえええっと言うくらい難航しました。さすがに完成はしましたが、それでもギリギリまで粘りました。この3ヶ月、自分の芯が堅く凍り付いてました。スタッフさんとは当初、「健康的な、スカッとする作品」をやりたいね、と話してました。そう、目指す頂は見えていたのです。僕にしては珍しいことに。なのに、机に向かうと急に頭に霞がかかりました。「やりたいこと」も「やるべきこと」も見えてるのに、自分の中から言葉が浮かび上がってこない。そんな時間を何10時間も過ごしました。正確には「言葉が浮かび上がってこない」のではなく「必然ある言葉が浮かび上がってこない」でした。「言うべき言葉」です。それが見つからなかった。

結局、後ろめたいのです。胸の奥に後ろめたい何かが引っかかってる。

ただただ、言葉を重ねました。書いては直し、書いては直し、稽古しては手を入れ、削り、また加え、自分がフォーカスすべき「感情」へ手探りで進んで行きました。玉石混淆。数打ちゃ当たる。膨大に吐きだした言葉の中から、必然ある言葉を両手で掬う作業でした。
BGMにはパスカル・ロジェのコンピレーション「プール・ソワレ」を100回以上聞いてました。偶然にも、何か閃いたり、胸の奥が「ギリリ」と締まる時は、決まってプーランクの「エディット・ピアフ讃」が流れてました。

描きたい作品は「ウェルメイド・コメディ」。
目指すところは「観る人を元気にするような作品」です。いつもそう思ってました。
過去に自分が答えたインタビュー記事でも同じように語ってました(進歩が無い?)。
でも、この最後の文章が、自分の言いたいことを全部表してる気もします。

http://nagoyatrouper.com/interview/022/

コメディの制作過程をお見せするにしてはウェットな文章になってしまいましたが、作品は立派にコメディです。
いや、そうならんと孵化しそうな手前です。稽古する役者の体を観てるうちに、凍り付いていた自分の芯もやっと溶けて来ているようで、演出が日々刻々変化しています。今日稽古場で「そうか!」と気づきました。やっぱり、「スウィートソウル」はスウィングジャズなのです。
こうして試行錯誤できるのも、劇団ならではの贅沢な時間です。

公演情報になんてこったい、ローソンチケットのLコードを掲載してませんでした!!
Lコードは15885です!

どしどしご予約を!!特に初日、二日目が狙い目です!後半は混雑が予想されます!!!
いつも言っておりますが、ぜひとも前半での観劇を!

道の桜
稽古場の裏道で春を見つける。
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 < あたたかい物語 + 力技の傑作。 > 

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