楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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人生は美しい(私にとって)

     魚ご飯


春が来ないよ!春が!どうしちゃったのよ、いきなり真冬に逆戻りじゃん!まあ3月初旬は例年こうな気もするけど。
あああ、世知辛い。久し振りにテレビをつければ暗澹たる気持ちになるばかり。ねえ、あんなニュース誰が観たいの?!ぜひカンニング竹山のコメントが聞きたい。「関係ねえよ!!」と一喝して欲しい。「そんな暇あるなら俺を映せ!!」とか言って欲しい。

そんな訳で先週末の#13「死にたいヤツら」の興奮が収まってきました。ちょっとだけ予感してましたが、自分にとって新しいモノの見方を色々と教えてくれる公演となりました。うんうん。変な言い方ですが、久し振りに「演劇」をした気がしました。
今日は千夜を演じた菜摘あかねとちょい打ち上げ。二人でピピンで既に懐かしげな「死にたいヤツら」の狂騒を振り返りました。あのめくるめく、舞台上の役者までも幻惑する場面転換!!ああ怖かった。でも楽しかった!
面白かったのが、脚本家としては「(同じ)回想シーンが5回もあるって、大変だよなー」と思ってたら「違う」と言うこと。え?どうして?と弦巻が聞くと。
「同じことやるのはむしろ覚えちゃえば(マイナーチェンジしてくにせよ)楽。」
それより大変なのが「その合間合間に挟まる『現在』の場面が、どのシーンなのか間違えないこと」と、言うのだ。確かに!!!そりゃそうだー!
いやー、目から鱗。ぽろり、ぽろり。繰り返してるうちに何回繰り返したか分からなくなるのが怖かったらしい。すると回想シーンはともかく『現在』のシーンでズレが生まれちゃうしね。
いやー、脚本・演出からだと分からないことが沢山あるものだ。勉強になった。


月曜日は後始末で殆ど終わり。火曜日はTPSのレパートリーシアターの開幕のお祝いもかね観劇。一ヶ月3作品を替わるがわるやるなんて。凄い、でも羨ましい。舞台にいることが生きてることだよね、文字どうり。物理的に。
その後久し振りの生放送による「パラダイスアワー」スタジオへ。
今日もアシスタント無く一人で放送・・・の筈が

ツツツ遂に

きたー☆
なななんと、スタッフの手回しにより嬉しいサプライズ!!なんとあの「まゆ☆バン」の石川まゆさんが遊びに来てくれましたー!!ひゃーーー!そのね、34だけどね、あんな状況で普通に話せませんよ!ただでさえテンション高いのに、おかしなことになってしまった。浮かれまくり、足下おぼつかない喋り。ゲストに来てくれたオニオン座の皆さん、ごめんなさい。舞い上がってました。一緒に白井美彩さんと事務所の社長さんも交えてトーク。(白井美彩さんも可愛い!)
あー、もっとお近づきになりたかった。もう来てくれない&会ってくれないだろうな。散々「キモイ」と言われたし。これが最初で最後の逢瀬になるならもっと胸元の切れ込み深い衣装で来て欲しかった・・・。パーカーよりもっと輝く衣装があるでしょう?!まゆには!気づいて!わかって!


水曜日は映画の日にしようと決め、待ちに待ったF・オゾンの「しあわせの雨傘」と夜はD・フィンチャーの「ソーシャルネットワーク」。「ソーシャル~」はちょっとマイルドだけど「世界を(既成の概念を)超越しよう」と言うフィンチャーの欲望を十分に堪能。いつもいつも越境者を題材にするその目線、いらだちに心地よく浸る。本当に、こういうまともな映画を見ると安心する。
「しあわせの雨傘」はそれ以上に揺さぶられた。のっけから抱腹絶倒。ヒヤリとした鋭さ、辛辣さは上手く隠し、ポップな作品に仕上げてある。でも、そんな「結論」はどうでも良い。もうね、ディスコ(?)のダンスシーンで号泣。冒頭のドゥヌーヴのジョギングもガツンと来たけど、ドゥヌーヴとジェラール・ドパルデューが踊るんですよ!こっち向きに!(画面に向かってる訳です)
泣くよ、そりゃ。どれだけ老いても、人生は(本人にとっては)美しいファンタジー。そんな滑稽さ、都合良さ、それを意地悪に(このシーンでドゥヌーヴは思い出のドレスを着てる。「そのドレス、ひょっとして?」「そうよ、(私たちが結ばれた)あの時の」。って素敵な会話がなされるが、そんなわけありませんよ!サイズが無理でしょ!サイズが!!そんな無理を超越する思い出への強い思い。美化。泣くよ、そりゃ。終盤美しい思い出の実情がさらけ出されてくあっけなさもまた良し。)、でも紛れもない讃歌として描いた作品。あああ魂に深く刺さりました。
オゾン映画ですからね、音楽はもちろん最高。ストーリー運びや展開のドライブのさせ方はハリウッドほど洗練も研ぎすまされてもいないけど、このブルースはこれでずっと聞いて(眺めて)いたい。

さて、もう少しだけ休んだら、春から夏にかけてのプロジェクトをドドドと手がけていきます。
春はまだか、春は。
もう走り出したいのに!

舞台図(遠景)

サンピアザ劇場を客席の奥から。本当に、劇場にまで愛された公演でした。
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