楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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冬の終わり 夢の終わり

弦巻楽団#13「死にたいヤツら」にお越し頂き、誠にありがとうございましたーー!と、言う訳で無事終演いたしました。たった3ステージの本番、一回一回を噛み締めようと思っていたのですが、やはりあっという間でした。しかも今回は自分も転換スタッフに入ると言う体勢だったので、より噛み締めてる暇ありませんでした。
22時退館と言う時間との戦い、あの客席と舞台の距離をつなぎ、無効にする戦い、新さっぽろのテナントの誘惑に負けない戦い。様々な局地戦が行われておりました。
幸い、3ステージ万遍なくお客様に来て頂け、賑わった本番となりました。ツイッターやあちこちでこの公演の宣伝を呼び掛け、協力し、応援してくれた皆様、感謝です。
いかがだったでしょう?楽団久々の「ど」コメディ。自分でも新鮮でした。
ただ役者陣にはその分プレッシャーだったみたいで、「外したら終わりだ」と言う重圧に何人かは取り付かれていたようです。コメディは結果が上演中リアルタイムで逐一「上手くいってるか否か」が役者に伝わる残酷なジャンルです。因果な道を選んだものよと思います。そのぶん、楽しんでもらえてる感触を得るとめちゃくちゃ気持ち良い物ですが。
感想、メールでも受け付けております。どしどしお寄せください。
「ツイッター検索機能」と言うのを初めて知ったのですが、自分がフォローしてないだけで沢山の人が観劇後の感想を呟いてくれてるのを目にしました。ああ。おおむね好評で痩せた胸を撫で下ろしております。

沢山の感想、ありがとうございます。アンケートを書いて下さった方、これから再読します。じっくりと。
正直、一番嬉しかったのが「役者が良い/配役が良い」と言われたことです。
「良いチームでしたね」とも書いてもらえて、本当に嬉しかった。でしょう?えへん。
僕は脚本家であり、演出家です。脚本が褒められれば嬉しいし、賞をもらっても嬉しい。でも、役者が褒められたときが一番嬉しい。ずっとそう思ってやってきてます。台本よりも、演出よりも。舞台は役者のものです。紛れもなく。

「死にたいヤツら」は構成が分かり易い分、役者に力が無いと本当にただの「歯車」になってしまう恐れがある台本です。その中で、いかに「人間」として存在するか。ハードルは決して低くありませんでした。そしてあの場面転換!稽古中、僕まで頭が沸騰し「今、どこだっけ?」と言う事態が何度か起こりました。
良いチームに恵まれました。僕自身、この作品を前より好きになった気さえします。良い役者さんが揃ったら、また再演しようと思える作品になりました。
あと「こんなに軽いのに完成度が高い所がすばらしい」と言ってくれた方がいました。
もうね、感無量です。そうそう!と思わず肩を叩いてハグしたくなりました。


今回気がついたのが、お客さんの年齢層が確実に広がってることです。
僕自身の年齢も上がってるので、当然と言えば当然ですが、でも、嬉しいことです。これも、珍しいことだと分かってます。ありがたいことだと。どこまで、その状況に答えられるか。そしてなおかつ、自分の抜き差しならないテーマを抱き続けられるか。これもまた戦いです。
投げキッスに「あはははーーーー」と大きな声で笑ってくれた女の子(5歳)から、「ジーンとしました」と言ってくれた、おそらく、僕の母よりも高齢の女性まで、ちゃんと向かい合うこと。もちろん、常に応えられる訳じゃない。でもだからこそ。
「弦巻楽団の客席は雰囲気が良いね。」と言われたことがあります。
みんなワクワクして、開演を待ってる感じが良いと褒められた(?)のです。
今回、初めて自分でも客観的に「そうかも」と思いました。ああ、客席で一緒に本番を過ごしたかった!(実は舞台上に現れたりもしてたのです!いつ?内緒!!)


弦巻楽団の次回作(#14)は「スウィート・ソウル」です。
新作です。春らしい作品にするつもりです。弦巻に取って課題の「サスペンス or スリラー・コメディ」にします。
そう、そのバランスを上手くとろうと言う訳です。
ちょっとだけ胸張り裂けそうな思いと、しかし自分はそれに持ちこたえられると分かっている哀しさと、それでも浮き足立つような予感に心が弾む瞬間を捉える作品です。

劇場では何度も大音量でくるりの「ブレーメン」を聞いていました。
そう、もう次は始まっているのです。


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斎藤もと力作のリボンでご満悦の森田亜樹。今回は作品のアクセラレイター初実役を力演!!


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付け髭がまだ馴染まぬ頃の平田渓一。
強引かな?と危惧した年配の役でしたが、小屋入りしてグングン武蔵川教授の説得力が増していきました。
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