楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

亀はしばし眠ります。

    亀舞台

ご報告が遅くなりましたが、TPS「亀、もしくは…。」は無事18ステージ+追加公演1ステージ+清田公演1ステージ+美唄公演1ステージの全21ステージを終演致しました。初日が開けてから21日間と言う経験の無いロングラン。たくさんの、たくさんのお客様に見守られ(シアターZOOに来てくれた方だけで1400名を越え!)演じ続けられました。本当にありがとうございました。
前週に終演していたイナダ組と合わせて演劇シーズン2012冬、終了です。

いやあ面白かった!60分とは言え、4人だけでのあの濃密なやり取り、シンプルな物語、勉強になる箇所がいくつもありました。本番に入ってからも試行錯誤し続けた日々。すがのさんと15ステージ目くらいになって「これでいこうか」とやっと着地したやり取りがあったり。一回一回が全く違う、本当に生き物のような公演でした。
クラリネットがね!!8ステージ目から安定しました(笑)清田での公演からミス無く(誤摩化せる範囲で?)演奏出来るようになりました(笑)それが良いことなのか?悪いことなのか?微妙な所ですが…。一部からは「上手になったら面白くない」との声も聞かれました。失礼な。半年も練習したのに!東京まで持っていって練習したのに!少しは上手くなっても良いじゃないか!どうせ今回くらいの上達なんだから(爆)!

連日食いも食ったりなビーフシチュー。シアターZOOでは出て来る前に匂いがフライングしてしまうと言う避けられぬ事態が。お客さんもかなりの確率で「なんか良い匂いがして来たな…」と気付いてたらしいです。担当のTPS高子さんが苦心したあのシチュー、実は「毎回同じものはキツい」と役者から要望があり、後半から多少バージョンチェンジしました。
通常のシチュー(85円?)の他に、ちょっと良いヤツ(100円?しょっぱめ)、良いヤツ(150円?チーズ入り)、かなり良いヤツ(300円?外見は殆ど85円と変わらないが味は手作り感があって段違い)、そして変わり種にハヤシライス(85円?)の5種類。
自分は天性の「舌バカ」なため、殆どのものを「嗚呼美味い嗚呼美味い」と食べられる幸せな身体なのだが、一番好きだったのは100円のシチュー。あのラストの食事シーンはかなり疲労が溜まっているので、塩分が欲しくなってたんです。あのしょっぱいシチューが一番嬉しかったなあ。
実はパンも一回だけグレードアップしました。単なるバターロールがクロワッサンのような生地感で一回り大きくなって登場。「今日のパンはでかめです」とは聞いていたが、口にすると噛み切れる抵抗が強い!生地が一枚一枚はがれて来る!思わぬ食べにくさに、会話をしながら食べ切らなくては行けないキャストは動揺、後半一気に掻き込む不思議な回となりました。

思い出深いのはやはり歩さんの「カルテ忘れ事件」でしょうか。
弦巻と二人のシーンで「ちょっと待ってて」と突然姿を消すハドヴァ医師。呆然とするヤーノシュ弦巻…。

他にも沢山のハプニングもありながら(一回だけ弦巻が清水さんとの場面で逆を向いた回があったり)なんとか25日千秋楽を向かえました。たくさんのお客様の要望にお応えして(弦巻の周りだけで10人近く再観希望がありました!)急遽千秋楽の2時間前に設けられた追加公演!11時開演と言う目を疑う数字!
11時開演→12時終演→12時半開場→13時開演ですからね。
正直つばを飲みました。ゴクリ。

いやあ昨年末東京で、カナリア派に出演させてもらって良かったなあ…と強く思う。あの経験がもの凄く役立った。体調管理や、連日のステージの疲労を翌日に引きずらない方法など、ロングランを乗り切る物差しになった。

「亀」はまた再び旅に出る日までしばし冬眠します。
そう遠くないうちにまたどこかで会えることでしょう。
その日までみなさん、さようなら。
また亀になりましょう。

乾かし中
追加公演終演後、50分後の開演に向け弦巻の衣裳の汗を乾かしてる所。
結構必死。

アフターパーティー
演劇シーズン2012冬、の終了を祝ってアフターパーティー。

大入り袋!
大入り袋を頂きました!
スポンサーサイト

弦巻啓太 TPS客演情報!【追加公演決定】

出演情報 !!

【重要】追加公演が決定しました!!

おかげさまで24日と25日のチケットは完売致しました。ありがとうございます。
そこで、「土曜日しか観れないよ~」と言う方のために急遽、
追加公演が決定しました!!!!!
追加公演は、

2/25日 (午前)10時半開場
     (午前)11時開演
 です!!

ラストチャンスです!皆様どしどしお申し込みを!(2/23日追記)

~ ~ ~ ~

弦巻啓太が客演します!!
札幌で活動する演出家が揃って名作を遊び尽くします!!

劇団TPS 「亀、もしくは…」

作/カリンティ・フリジェシュ
脚色・演出/斎藤 歩
上演日程:2月4日(土)~11日(土)、
       2月18日(土)~25日(土)

会場:シアターZOO

[キャスト]
斎藤歩
すがの公(ハムプロジェクト)
清水友陽(WATER33-39)
弦巻啓太(弦巻楽団)



[スタッフ]
照明 熊倉英記[ステージアンサンブル]
舞台美術 高田久男[セットアップ]
舞台スタッフ TPS劇団員
宣伝美術 若林瑞沙[studio COPAIN]
制作 阿部雅子 横山勝俊
ディレクター 斎藤 歩
プロデューサー 平田修二


劇団TPSホームページ こちら



続きを読む »

亀は歌う。旅をする。鶏を喰らう。

    カーテンを開けると、そこは雪国だった


今週、先週と煌めくような事件が僕の人生に訪れました。心の穴が塞がったような。春の浮き立つ生命力を感じてワクワクするような。皆さん、いかがお過ごしですか?弦巻は今日も本番です。日々舞台舞台の幸せな毎日。

亀は先週遂に休演日を挟んで清田→美唄の旅公演を終えました。ここまでで11ステージを終えたことになります。
清田もびっくりした。なんせ200人以上?の人が観に来てくれてました。清田の実行委員会の皆さんに感服します。シアターZOOより何倍も大きな空間で、なかなか緊張しました(暗転ハケが長くなったので)。皆さんにも楽しんで頂けたみたいで一安心。お帰りになるおばあちゃんに「上手でしたよ」との声まで頂きました。うふふ。交流会に出られずに残念。(翌日が「With You3」だったもので…。)ケータリングのケーキ、美味しく頂きました!

旅公演大好き弦巻ですが、美唄も勿論最高でした。(しかし、旅で嫌な思いをしたことが無い、と言う人生の自分は恵まれているのか?それとも不幸なのか?いえいえ、きっと恵まれてるんでしょう。)
さらに大きな美唄市民会館ホールはたいそう大きく、かつ響く空間で、また違った「亀」になりました。美唄も実行委員会の方の尽力のおかげで沢山のお客さんに観て貰えました。出演者に衝撃を与えたのが用意されたケータリングの豪華さで、美唄のやきそば(袋のヤツ!)、プリン(激うま!)、お菓子、夕方にはサンドウィッチ、ソーセージ、ザンギ、卵焼き、が並びました。これ、お弁当の他にですよ!更に冷蔵庫には500mlのペットボトル水×1ダース、コーラ、烏龍茶、エリー(懐かしい!)、赤マムシドリンクまで(!)…な、何を期待されてるのだろうか…。ありがたく頂きました。赤マムシは札幌に持って帰りました…。
場所が変わってもやることは変わりません。でも、実は違います。なんか矛盾してますが、演劇と言う再現芸術にとって、それは宿命であり、また、そうでなくてはいけません。でもそれが難しいんですよね~。
美唄の焼き鳥をお土産に頂き、ホクホクで帰って参りました。
しかし雪が凄かった!(トップはホテルの窓からの画像)そりゃ家が潰れます。屋根から落ちそうになってる雪の塊が怖いくらいの大きさでした。道路の両サイドに溜まった雪が3メートル近くありますからね。迷宮か!ってくらいの「壁」です。おばあちゃんが出て来ると一瞬敵キャラかと思っちゃいました。

最高の旅の間に、弦巻はもう一つのメインイベント、「With You 3」を上演しました。
今年も好事家のお客様と、たくさんのフロアレディに囲まれ、時間配分を考えないボリュームでお届け致しました。いかがだったでしょうか?甘く、知的な夜を過ごして頂けましたか?弦巻はマーケティングや市場の欲望を読み取る力に欠けておりまして、自分の好きなことしか出来ない体質ですが、今回もすっかり趣味に走ったメニューでたっぷり2時間お届けしました。しかし、意外に「自己満足指数」が高いメニューの方が好評のようでした。特に弦巻の自作48作?を振り返る「つるまき鳥クロニクル」は「もっとじっくり裏話を聞きたかった」と言う声も聴かれました。まあ一作一分でお話ししても48分ですからね。かなり駆け足でお話ししたんですが45分ほどにあっと言う間になってしまいました。まあ初めの見積もり30分はいくらなんでも甘い見立てでした。
不思議なもので、喋ってると2時間あっと言う間なんですよね。芝居を観てると(作ってても)2時間あっと言う間ってヤツは難しい現象なのですが、喋ってると(休憩もあったけど)あっと言う間なんですよね。いかんいかん。喋ってる内容が好き過ぎてちょっとトランスしてしまうんですね。ニュー・オーダーなんていくらでも話せちゃう。
「つるまき鳥クロニクル」、「リクエストに応じてプロット作り」(←これなんて15分も掛けられなかった)この辺はそれぞれ独立してイベントをやってみようかと考えてます。乞うご期待。

「亀」は美唄から帰って来てシアターZOOでの後半戦がスタートしました。
昨日(19日)はアフタートークもあったからか超満員。あんなにお客様が入ったZOOは見たことがありません。数は申し上げられませんが、舞台に出て、すぐ横に人が居た時はドキッとしました。
いよいよ最後の一週間です。土曜日まで、ノロノロと参りたいと思います。
平日はお席に余裕があります。まだの方は、ぜひどうぞ。

さて先週今週の煌めくような出会い。一つはまずついさっき、作品のアイディアが降りて来たことです。
弦巻は普段「アイディアなんていくらでもある」と豪語してます。そしてそれは嘘じゃありません。でも、時々、日頃思いつくアイディアとは「段違い」なアイディアが天使のように舞い降りて来る瞬間が(数年に一度)あります。これはとてもエクスタシーある感動なんですが、浮かれてるばかりも居られません。降りて来たアイディアを丁重に扱い、繊細におもてなしし、一本の脚本になるように慎重に見守り育てなくてはいけません。今までも上手く育たなかったこともあれば、日頃のアイディアから目覚ましく成長することもあります。ここからが大切です。

さてもう一つは、吉木りさ吉木りさとここ3年熱病に浮かされてる弦巻ですが、遂にそれに変わる(かもしれない。いや、やはりそれは無理か。でも、それに迫るくらいになりそうな)アイドルと出会いました。
なんと!これはノーマーク、盲点だった。ハロプロの℃-uteと言うグループの中島早貴ちゃんです。
うわあああああああ!!
出会ったアアアアアアア!!
もうね、恋の一歩手前です。勿論はならびにグッと来ています。
中島早貴について調べるうちに、つんくの楽曲とAKBの楽曲の違い、そしてマーケットへの需要のされ方の違いなどにまで思索が広がってる今日この頃です(AKBのファンは男性中心だがハロプロのアイドルはなぜ『少女』に憧れられるのか?など)。
頭の中でクリスタル・ケイの「恋におちたら」が流れてます。
当時のクリスタル・ケイがまだ10代だったコトに驚きつつ、また生きていこうと思った次第。

美唄の屋台村「かつ」
美唄で交流会。

焼き鳥で乾杯
美唄流らしく焼き鳥で乾杯。

名物のケータリング
ごちそうさまです。

ウィズユー3
今年も楽しかった。

清田会場
清田での舞台。なんだか立派!!!!

弦巻、2月の活動予定

2月から弦巻啓太の活動が始まります!!うーおー!!
(通常のブログは3つ下からです。)

2月4日~25日
まず客演!!
札幌の老舗劇団TPSに客演します!!
劇団TPS 『亀、もしくは…』 

こちらの詳細はこの記事で→ こちら


2月13日
そして!!!!!
あの甘い、忘れられない夜が帰って来る…
弦巻啓太ソロリサイタル 『With You 3』!!!!!

こちらの詳細はこの記事で→ こちら

どちらも要チェック!!!

弦巻啓太 ソロ・リサイタル!!

あの伝説の企画が三たび帰って来る…。

一昨年、昨年とバレンタインを陶酔と苦悶の2時間で染め上げた、ことばと音楽の饗宴。
脚本・演出家である弦巻啓太が歌い、自分に影響を与えた文学について語る魅惑の時間。


弦巻啓太 ソロ・リサイタル 

『With You 3』


待ち焦がれた皆さん、お待たせしました。今年も開催します。
過去2回は「行き場のない愛(とチョコ)を抱えた子猫ちゃん達を暖かく包み込む夜」がイメージでしたが、
今年はバレンタイン・イブに開催、と言うことで
「明日愛を届ける・捧げる全ての女性を祝福し勇気を与える夜」がイメージです。

これまでは文学の解析、ことばについての考察が主なコンテンツでしたが、
今年はシンプルな朗読と、
せっかく自分が脚本家なので、その創作理論を開陳しつつその場で一本のお話を作ってしまったり、
スウィートな夜にしたいと思います。


勿論ギターはいつものカ・レ!!


レッドベリースタジオ 二月祭 参加公演

『With You 3』

会場  レッドベリースタジオ 
  
  札幌市西区八軒2条西1丁目
    ※JR琴似駅から徒歩5分、札幌琴似教会裏
  TEL 011-633-2535
  FAX 011-633-3565
  Email info@akai-mi.com
  http://www.akai-mi.com

日時  2月 13日 (月曜日)
(2月2日追記。日時、記載し忘れてました…もうね、「バレンタインイブ」って書いたのですっかり書いた気になってしまったのか…。一番大事なことを…トホホ。)

開場 19時、 開演 19時半  (上演時間2時間)

料金 御予約2,000円。当日券2,500円 (※ともにドリンク付き)

完全予約制 ご予約申し込みは loveyoumadly666@yahoo.co.jp  までメールをお送り下さい!!

限定 20席です!!

い・そ・げ!!!

With You 3、今年のメニュー / もうテロップなんていらない

    亀5日目

昨日は稽古でも経験の無かった一日2ステージ、マチソワってやつでした。一部から「暑苦しい!」と大絶賛され、また一部から「自然体!」と賞賛されております弦巻出演、TPS「亀、もしくは…。」ですが、おかげさまで好評な中上演を重ねております。賞味60分、シンプルなあらすじでありながら奥深いコミュニケーションの作品ゆえ、「傑作を期待!」と肩に力を入れて観に来るよりも、「時間が出来たし…」くらいの意気込みで観て頂くのが適当な気もします。
別に「亀、もしくは…。」が傑作じゃないと言ってる訳ではありません。芝居にはそれに相応しい扱われ方と言うのがあります。ご飯と一緒です。それに相応しいシチュエーションで頂くのが一番美味い。カツ丼は誰がなんと言おうと車で出かけた際、ついつい「もっと良いお店があるかな?」と車を走らせてしまい、すっかりタイミングを失って「もう腹減ってるからどこでも良いや」と諦めて入ったちょっと『ヤバめ』な雰囲気のドライブインで食べるのが一番美味い、つまり、そう言うことです。
その分、何回か観たくなる作品だと思います。きっと観る度に発見があるでしょう。それだけの「すき間」を上品に配置された作品だと思います。W・アレンが自分のことを「観客の知性を信頼してる作家」と語ったことがありますが、まさに、そんな作りです。ハンガリーの作家?難しいの?いえいえ、そう言う「知性」じゃありません。強いて言えば(内緒ですよ、これ、僕個人の考えで演出の斎藤の考えではありません)「テロップ無しで楽しめる知性」と言うことです。だから、むしろ、観たまんま楽しんで欲しいのです。
11日の回は完売となってしまいました。感謝!
いよいよ前半戦ラスト2ステージです。後半戦(18~25)ははっきり言って「かなり」混雑が予想されます。
明日10日が狙い目です。

さて、同時に「With You 3」の準備が続いてます。
いよいよ来週、2月13日19時半からです!!
今年も勿論眉目秀麗なフロアレディが皆さんをお出迎え致します。
昨年の弦巻楽団の公演に出演してたあの女優さんやあの女優さんやあの演出助手さんが登場します。
会場で、お飲物と一緒にその壮麗な雰囲気もお楽しみ下さい。
今年のメニューが絞られてきました。

With You 3 メニュー (予定)
◯  【口上】意は似せ易く、かたちは似せ難し
◯  歌詞に「魂」は宿るのか?
「イアンカーティスの欠けた「空っぽ」としてのニュー・オーダーの魂」
◯  自作解説(中学生の時の処女作から全てのタイトルを振り返ります)
◯  【観客参加イベント】面白い物語の組み立て方
◯  朗読(作品未定)+音楽
◯  歌唱 (ギター演奏 三島祐樹(ラバ))

こう言ったラインナップとなっております。
初年度解説した「意は似せ易く~」を改めて中心に置き、「かたち」としての文学、ひいては詩、ひいては言葉について思索を巡らす2時間になる予定です。ただ、全体の流れの中で相応しい朗読テキストを決めかねているのが現在の正直な所です。何かお薦めがあれば、またはリクエストがあればお申し込みと併せて教えて下さい。
自作解説は弦巻による「全作品解説」です「全」なので中学2年生の処女脚本から、最新脚本「テンプテイション」までの全ての作品を羅列し、弦巻の趣味と創造の変遷を辿ります。勿論ヒステリック・エンド(なにそれ?と言う人は是非検索してみて下さい。そして弦巻に報告して下さいw 今でも何か文献が残ってるかは弦巻自身知りません。)時代から、外部書き下ろし脚本も網羅します。多分、取りこぼさずに出来る予感…。
「面白い物語の組み立て方」では、当日会場のお客様から与えられたテーマで、設定で、タイトルで、一本の「あらすじ」を作ってしまおうと言う企画です。傑作なあらすじが生まれたら弦巻楽団で上演します。
脚本家志望だったり、脚本を書いてみたい、と言う方に、特に「アイディアはあるけどどう書いて良いか分からない」と言う方には天啓となる企画かもしれません。
歌の方もギター演奏の三島祐樹と猛特訓を現在慣行中です。アッと驚く選曲で皆さんのハートを蕩かしてみせます。
お申し込みは loveyoumadly666@yahoo.co.jp まで。

昨年(With You 2)のエンジェルス(フロアレディ)。
昨年のエンジェルス

亀の幕開けました。

    亀舞台

うわああっと、公演のお知らせししてるだけで稽古情報など全く触れられぬまま初日開けてしまいました。ひえー。えー、これは何も忙しかったとか、締め切りに追われてたとか、稽古で一杯一杯になっていたなどと言う訳ではありません。ただ、一重に、ただ、のんびりしていただけです。ここ数年の鼻先に人参をぶら下げられた馬の如きの働きっぷりの反動か、ひたすらのんびりしておりました。のへーのへー。いや、それでも稽古をしたり経理の仕事をしたり(零細企業の社長なんで)、公演の準備をしたり(楽団#17!)、リサイタルの構想を練ったりと動いてはいたんですが。

おかげさまでTPS「亀、もしくは…」の幕が無事開きました。初日、昨日(5日)の回はどちらも満席とありがたい環境で上演出来ました。今日からの、特に平日の回は席に余裕がありますので、ぜひ御予定が空いたらフラッとシアターZOOにお越し下さい。
サナトリウムを舞台にした、4人の登場人物のやりとり、会話、コミュニケーション、ディスコミュニケーションを楽しむシンプルな物語です。弦巻は物語の中で軸となる(?)、振り回される(?)、医学生の役を演じてます。

この作品、と言うかTPS、斉藤歩演出を受けて改めて考えさせられるのは「登場人物とあらすじ」についてです。
「あらすじ、のための登場人物」か、「登場人物あっての、あらすじ」かと言うことです。
「登場人物あっての、あらすじ」が正当だと分かってはいても、脚本家としてその難しさはよく分かってます。
ついつい「あらすじ」のために登場人物を都合良く動かしそうになる誘惑に駆られます。
「面白い展開」のために、「インパクトある事件」を起こすために、登場人物に「無茶」な行動や言動をさせてしまう訳です。
(まあ、「納得出来る・無茶な行動をしない登場人物であればリアリティがあるか」と言うのはまた別に問題ですが。)
勿論それは脚本だけで解決させなくてはならない訳ではなく、役者も、演出も全員で答えを模索しつつ「芝居」を作って行きます。それが演劇の現場の真っ当な姿だとも言えます。
その基本の力を改めて実感しております。
登場人物が登場人物としてそこにいること、あらすじに操られるのではなく、あらすじを生み出していくこと。そのシンプルな充実と、それが観ている側にとって充分豊かな魅力となること。
その魅力に満ちてるからこそ「亀」は再演を重ねて来れたのだと思います。
こんなにシンプルなやりとりが、こんなにも興味深いと言う発見がきっとあるでしょう。
「人間がそこにいる」と言うこと、それが他のメディアには無い、やはり演劇だけの魅力だと思います。

再演に再演を重ねて来たこの作品の魅力をぜひ堪能して頂きたいと思います。幕を開けて、改めてこの作品の力を実感しています。弦巻は5代目の医学生になるそうです。「暑苦しい」と大絶賛(笑)されてるその弦巻の熱演をご確認下さい。

日々、自分の亀っぷりを感じております。
初恋がスチュワーデス物語の堀ちえみなので(当時4~5歳)、ドン亀!と罵られることに少しのサウダージを感じますが、のろまな亀なりに、日々進んでいきたいと思います。
でも、ウサギと亀の亀はやっぱり寝てるウサギを起こしてあげるべきだったんじゃないかと思うのです。
それが本当のスポーツマンシップだろう!と。
ではまた。
公演は25日まで続いてます。ぜひぜひ。

 | HOME | 

Calendar

« | 2012-02 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。