楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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世紀の大作

こんばんはー。すっかり夜更けの更新が慣例になりつつある楽団日記です。
夏までのお仕事が一段落し、秋に向けての準備で気分が変わりつつあります。あー、そうだ、俺演出するんだ、と、たった2ヶ月演出として現場にいなかっただけで勘を失ってしまったような気分になっています。
先日次回公演#15『ラブレス』の顔合わせが行われました。殆どが初対面同士という20名が集い、稽古場のあるあけぼのの給食堂bioで食事をし、自己紹介をしました。なんか、やたらフレッシュでした。なんせ、ここ数回の弦巻楽団出演陣の平均年齢を大きく下回るキャスト陣です。平成生まれ率の異様に高い座組となりました。「それめっちゃ昭和のフレーズwww」と何度かメンバーに言われました。良いじゃないか!昭和生まれだもの!
「ラブレス」は再演です。なんと初演は2000年(!)です。最近気付いたんですが、『20世紀』(!!)の作品です。いやあ、良く生き残っていた、11年も。実は再演に当たって脚本を探したのですが僕の手元になく、運良く初演の音響をしてくれたスタッフさんが保管してくれてたので、再演が実現しました。ふふ、過去にこだわらない男なのです。僕は。

今日はZOO11の反省会がありました。
みんなの「もっとこうしたら?」「こうしたら良かったんじゃないか?」「もっとこう出来たんじゃないか?」と言う言葉を聞いて、本当に今回は充実した演劇祭だったなあ、と感じました。2年前はもっともっとみんな他所他所しい意見しか出せませんでした。
ZOO11ブログもちゃんと更新して締めくくろう。

札幌ハプニング、新作を行います。
今年も教文演劇フェスでWSをさせて貰いながら、新作興行に臨みます。
「アピアランス泥棒(仮)」と言う演目です。
興味のある方はぜひ参加して下さい。どなたでも、初心者でも参加出来ます。

札幌ハプニングWS こちら (このページの一番最初に出てきます)

せっかくの夏じゃないですか。
思い出に残る夏にしないでどうするんです。記憶に残って、忘れたくても忘れられない、傷のような夏にしましょう!エンドレス・サマー。シーズンインザサン。夏に恋の一つも出来無いやつはバカだ!は、織田裕二の台詞。
(Q さてなんのドラマでの台詞でしょう?)

ただいま先ほど小西康陽のブログで読んだ「夏に聴きたい曲50」をyoutubeで聞きながらキーパンチしています。うーん。いまいち暑くなりきらないからか、今ひとつ気分が出ない北海道の夏です(頭韻)。来たら来たでうっとうしいのですが、熱帯夜が恋しいですね。
小西康陽は、正直音楽より文章が好きです。ひしひしと、音楽への愛情が伝わってきます。伝われば伝わるほど、それだけ「音楽」を必要とするほど、哀しみや絶望に満ちた氏の世界が感じられます。新作のタイトルにガツーンと来て、さらに唯一オリジナルの一曲目のタイトルが「ひとりで眠ることを学ぶ。」ですよ。自由律俳句ですよ、これはもう。ガツーンと来ます。

で、ラブレスに向かうわけですが。
ずっと再演したい、と考えてた作品です。
実は#11「equinox」の時頂いたアンケートで「『ラブレス』をもう一度観たいです」と書いてくれた方がいました。ありがたいことです。僕もずっと「観たかった」作品です。やっと実現します。あのアンケートの方は、観にきてくれるかな。
なかなかの大作です。
ちょっと僕も初心に返って体当たりで演出します。がるるるるる。

会食
bioを埋め尽くしたラブレス参加者一同。
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シュート、スピード/キル、ライト

     なに?

こんばんは。
お酒の呑めない35歳、今夜もアイスコーヒーを供にPCから更新しております。太る太る、いい加減弛んだお腹を引き締めたいと思ってはいますが深夜に甘いものは止められません。今夜はローソンで購入した『パールミルクティー(珍珠※茶)』(←※は読みがわからなかった漢字。検索しても見つからず。『女乃』が一つになった文字。中国語表記らしいが…?)を食べながら。

早くもZOO11が終わって一週間経ちました。これで今年の春から夏にかけての全てのトライアルがフィニッシュしました。ここからは八月に札幌ハプニング、そして九月の楽団#15『ラブレス』、秋深まりし頃楽団#16『マイ・リトル・ラバー・フロム・ヘル!(仮題)』と「秋のトライアル」となって行きます。

気持ちが切り替わりつつ、また一つ違う「モード」になりつつあります。気分はコロコロ変わりながら、生き様は変えられない頑固な35歳ですが、また新しいことにトライしてみようと考えてます。何か、は内緒ですが色々と、手を出してみようと思います。そうですなあ。もう35ですからなあ(しつこい)、逡巡や模索はいったん置いて、ガツガツやって行こうかな、と。もう10年近く前に「ロッキング・オン」に掲載されていた宇野維正氏の文章、プライマル・スクリームをテーマにした『人生はどんどん手を打たないと、どんどん悪くなる』と言う言葉に従って。最近、ずっと昔に読んだその言葉をまた思い返します。もう本は手元に無いのに。それは僕の作品の中でも「ロック指数」がメチャ高い『ラブレス』の再演について日々考えていることが、影響してるのかもしれません。
当時(2000年)、稽古場では「アクセラレーター」を爆音で浴び、帰り道では自転車を漕ぎながら「満月の夕」を聞いていました。最近その頃聴いていた音楽に再びキュンと来ます。考えてみると、(2000年の自分と)(2011年の自分の)状況は似てるのかもしれません。

しかし相変わらず機械関係でのトラブルが多い昨今。
昨日は購入して10ヶ月ばかりのCDプレーヤーDCD755SEが再生中に急にフリーズ。そのままCDも、ケーブルでつないだi podも再生出来なくなりました。幸いトレイのCDは救出。危なく飲み込まれたままになる所でした。しかし、ほんの10秒前まで再生してたのに…全く何の外因もなく、唐突に、です。びびった。
そう言えば。ツイッターやネットTVではお話ししましたが、#14『スウィート・ソウル』の打ち上げの時はメールの着信と同時にテーブルのグラスが大破する事件もありました。共鳴?としか思えない摩訶不思議な現象でした。
何が起きてるのでしょう…俺の回り…。ふふ、面白い。

稽古を始めることにしました。『ラブレス』、とは別に楽団の取り組みとして。「私塾」のようにやっていきます。現在参加者は2名です。ごく限られたメンバーでやっていこうと思ってます。もし参加したい、弦巻楽団の芝居作りに触れたい、と言う方は、その、なんと言うか、なんとかして(笑)、潜り込んで下さい。
「演劇を始めたい」と言う方は弦巻楽団以外をお薦めします。

その、こんな小さな劇団で偉そうに言えることじゃないのですが、驚くことに「おたくの演劇は見たこと無いし、あんたがどんな芝居するかも知らない(調べたことも無い)けど、演劇をやってみたいので出演させてくれまいか?」と言った趣旨の申し出が、あるんですね、ごくたまに、よりはちょっと多い確率で。えーと、それはちょっと、お互い止めておいた方が良いんじゃないかと思う訳です。
見たこと無くても入団可能の劇団は沢山あると思うので、ぜひそちらを。

別に楽団が高度だと言いたい訳でも、初心者向けでは無いなどと勘違いも甚だしいことを言いたい訳ではありません。むしろ、技術やキャリアに最も拘らず出演者を選んできた劇団代表だと言えるでしょう。自慢じゃありませんね。プロデューサーとしては失格です。
(なので、プロデューサーが他にいる場合はその人の選択眼を信頼し、どんな初めての人とも取り組んで来ました。)

(もし)弦巻楽団の作品に出演したいなら、その方法は簡単です。観劇後、公演中の劇場で「出たいです」と僕(かスタッフ)に伝えてくれることです。そうすれば、連絡先を確認させて頂き、面談の後、稽古に参加、と言う流れになるでしょう。出演が叶うかどうかは稽古次第ですが、参加は出来ます。
最近(札幌だけなのかな?)、経験を積んでる人でも、楽団の芝居を見たこと無い(もしくはここ3年観てない)のに「出演させて下さい」とか言うことを考えると、別に未経験者が体当たりで口走ってしまってるだけじゃなく、全体のコモンセンス(みたいなもの?)が「その程度」になってるのかもしれない。

もちろん、知らない演出の現場に飛び込むのも修練だし、武者修行と考えればむしろ逞しいのかもしれない。
でも、僕がその口ぶりから感じるのはそんな「ギラギラした感覚」と言うよりむしろ「安易さ」です。

『ラブレス』は若いも若く無いも揃いも揃ったりなバラエティに富んだメンバーになるでしょう。間もなく公表しますが、殆どが僕と初めて共同作業するメンバーです。楽しみです。血がたぎります。『ラブレス』の地獄絵図を表現し尽くすには、『安易さ』を乗り越え、踏みつぶす獰猛かつどん欲な表現者の塊が必要なのです。

どんどん手を打つ。撃って、走って、殺して、火をつけるために。


※ 画像について
トップは豊平川の河川敷にある公園にあった謎の生物。
他は普通の動物ばかりなのに…。


木っ端みじん

くだんの木っ端みじんになったグラス。

プロデューサー終了

    看板


気がつけば7月も半ばを迎え、ゆきりんは20歳を超えているわけです。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
吉木りさも間もなく誕生日です。

先日の10日日曜日、無事4ステージを終えシアターZOO演劇祭ZOO11は全20ステージを終え閉幕致しました。
弦崎東総合病院は終わりです。今年も、本当に暑い暑い演劇祭でした。今年は過去2回の蓄積あってか各劇団も「設定のある演劇祭」と言う全くのびのびできない(笑)、道産子のクリエーターor表現者には一番ストレスフルな演劇祭(笑)において、知恵を絞ったあの手この手で怪作、佳作、珍作、(奇跡の)傑作を届けてくれました。

詳しくはZOO11特設ブログで! こちら

如何だったでしょう3年間の集大成。「病室」と言うハードルの高さに僕を含む実行委員は果敢に取り組みました。
本当に幸運なことに様々な方の協力あって(特にパウロ病院さん!)、備品や機材は充実させることが出来ました。そして何より各劇団の実行委員のみんな、お疲れさま、ありがとう。みんながかけた手間や妥協を排する姿勢がこの演劇祭を成功させました。

ラストのドライバナナンが終わった時、本当にホッとしました。終わった、だけではなく目指していた「水準の高い演劇祭」が出来たなあ、と言う意味でホッとしていたのです。札幌の劇団だけでどこまでやれるか、それは意図していた訳ではないのですが、結局そこが争点になりました。殆どが過去にも(僕プロデュースの)ZOOフェス参加劇団で臨んだのは「ヴィジョンを共有できるかどうか?」で参加劇団を募っていったからでもあります。

(思い起こせば2年前当初は「お題がある」と言うだけで「どうして制約を受けなくては行けないのか?」「自由にやることが一番良いパフォーマンスを出せるのに?」「ルールを破ってるから面白いんじゃないか?」「これじゃ我々の良さは出せない」と言うのびのび発言(!)に面食らい、短気な僕は「じゃあ参加しなくていい!」と言う言葉をグッと飲み込み、「俺はプロデューサー、面白いフェスを作るのが仕事」と心の中で念じ、その都度、拙い言葉で「お題制」の面白さを理解してもらえるよう対話を重ねた2年間でした。)

そうした中劇団の理解も徐々に深まり、お客さんも「ZOOフェスだからの楽しみ」を感じてくれるようになった3年目でした。

ありがたいことに、「今年は粒ぞろいだね」と言う言葉を複数頂きました。嬉しく思う中、心の中でこっそり「この3年間全ての劇団あっての粒ぞろいだけどね」と呟いていました。

感謝や自慢だけではなく面白いことも書きたい所なのですが、なにぶん感謝で満ち満ちてる故、ご容赦を。

他にも、じつはこっそりこっそり新しい試みもさせてもらってました。
まずZOOフェスでアフタートークを開きました。弦巻はアフタートークの価値がいまいち分からず、お呼ばれはしても、自分の主催では過去に(4年前)「実母とのアフタートーク」と言う出落ちでしかない企画しか行ったことが無かったのですが、今回思い切って実行!「グータンヌーボー」や「ディープピープル」の線を狙えば行けるんじゃないかと考えてました。更にその模様をユーストリームで配信。地下にあるZOOからどこまでやれるか、と言う実験でもありました。
音声に多少難有りですがその模様がコチラで確認できます。

youtubeに7日、8日と行われたアフタートークの模様がアップされてます!!

http://www.youtube.com/watch?v=8mqdr1Rf7Io

http://www.youtube.com/watch?v=lXRxyk59mU4&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=MRDtMNQr3wE&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Ba7P2AaGnr0&feature=related

二日分、それぞれ前後編に分かれてます。
ぜひご覧下さい。

ではまた。


IMG_1873.jpg

疲れきった所を舞台上でパチリ。快適なベッドでした…。


看板3分後

トップの撮影をした3分後。お疲れ様でした。

弦崎東総合病院営業日誌

こんばんはー。今は深夜3時。7月8日を迎えました。ZOO11が開幕してちょうど一週間です。本日のエンプロで遂に6劇団が勢揃いし、アフタートークも無事(音声の多少の不具合を除いて…)Ustでの配信に成功し、千秋楽に向けて盛り上がって行けそうに感じてる今日この頃です。
アフタートークは「やるよ!観てね!」と言ってからわずか一日にも関わらず、観て下さった方がいて衝撃、と同時に感動です。ありがとうございます。明日は、もう少し状況を改善して臨みます。より快適にご覧頂けるかと…。

御好評いただいております、ZOO11!弦崎東総合病院の全貌をご確認いただけたでしょうか?

各劇団、今年は本当に6者6様。(詳しくはZOO11ブログをね! コチラ
どれをとっても楽しめる演劇祭となっております。

そんな訳で毎日毎日舞台に魂を捧げております。今回はプロデューサー(と、言う名の現場監督)ですので、各劇団から120%のパフォーマンスを引き出すべく陰になり日向になり…。ま、例年通り汗を流しております。しかし今年は過去2年と大きな違いが。ZOO11ブログを確認されるとお分かりの通り、今年は実行委員なるものが発足し、僕の他に大きく働いてくれるメンバーがいます。あああ、ありがたい。昨年はギリギリまでZOO支配人の笠島女史と札幌中を駆け回りました…。悪夢でした。あの伝票差しが見つからない恐怖!(昨年のZOO10はファミレスが舞台でした。)多い時は一日で三つの稽古場を巡ってレポートしてました。
しかも今年は沢山の協力者が次々と現れ、『弦崎東総合病院』の具現化に力を貸してくれました。点滴スタンド、カルテラック、薬瓶、聴診器、白衣…etc、etc。本当に感謝。神の配材としか思えません。

晴れ男弦巻の本領が発揮されつつあり、未だ本番に雨が降ったことはありません。明日の予報が危ないらしいのですが、おそらく公演の20時前後には晴れてることでしょう。まだまだ暑くなる筈です。

今日は小屋入りまでちょびっと時間が出来たので、久し振りに街を巡ってみました。
まずファクトリーホールで開かれていた骨董市へ。
実は先日から稽古場で「これまで使った大道具の木材を再利用計画」を実行中。
大きな棚を一つ、半ば趣味で椅子を一つ製作中。一応椅子はかの「セディア1」を模倣しております。
可能なら他にもスツールや机も作っちまおうって訳です。
その「模倣の手本」になるような家具を探すのも骨董市に来た目的でした。
いやあでも、良いものは高い。使えそうなものはやっぱり高い値が付いておりました。
(サイズが)高めのスツール、ベンチなどの「背もたれのない腰掛け」が欲しい弦巻、沢山よだれが出るブツは発見しますが、購入には至らず…愛用してる「白雪友禅手ぬぐい」の「ふきん」があったのでそれだけ購入。先ほどごしごし糊を落としました。その後大通りでちょっとだけセールに湧く街中を探訪。シャツを買っちまう…。

明日は椅子を仕上げ、夕方にはZOO11です。TBGS.「可愛そうなアノコ」が明日は上演されます。
そして、明日も本番後に「アフタートーク」を行います。
明日の出演はTBGS.、劇団アトリエ、セブンスロバの3劇団から。
映像もユーストリームで配信されます。
(ユーストリーム内でZoo11で検索して下さい)
乞うご期待!!

計画していた「ツルマキ・アーケストラ!!! 夏の陣」は調整の結果、ごくごく内々で私塾のように(と言うか家庭教師?)行うことになりました。それでも、どーしても参加したい、弦巻楽団の芝居に関わりたいと言う方、
tsurumakigakudan@yahoo.ne.jp
までメール下さい。日程、内容、参加条件などを返信致します。

あ、ZOO11の「通し券」、後4セット残ってます。
そして、今から購入されても6劇団全て観れます!超お得です!!
ぜひ受付から楽しめる(?)演劇祭、見届けて下さい!

そう、弦巻がプロデューサーを務めるこの演劇祭は今年で最後です。
魂を込めてます。それは楽団の公演とは違った形で、でも同じ質量で。
楽しんで下さい。
では。良い夏の宵を。

看板
皆さんに驚かれる看板。実はこれ、シャーカッセンです(本物。医師がレントゲンをシャッて差すやつです)。

救命病棟24時

受付に運び込まれた重篤患者を処置するスタッフ(偽物。本当はエンプロ出演で大活躍、弦巻楽団でもおなじみの楽太郎先生)。

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