楽団日記

札幌で活動する芝居のエンターテイメント集団、                                  弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。

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ツルマキ・アーケストラ!!!、2011開催!『アクター&アクトレス』

弦巻楽団では初心者から参加出来る演劇ワークショップを開催します。

参加者大々的に募集!!

この春、集中的に芝居に取り組む7日間

経験、年齢問わず「誰もが役者であり、演技は可能だ」との哲学を持つ弦巻啓太(弦巻楽団)による0からの演劇作り。最終日には発表公演を行います!

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本日より生


     ふーるーさーとー


えー、本日3月22日から弦巻啓太の「パラダイス・アワー」の放送が再開します。
まさかの新アシスタントも登場?!
今晩22時から!さっぽろネットTVにて!
http://www.sapporo-web.com/nettv/



ちょっと2日間ほど電波の無い(注・ソフトバ◯クの)場所へ行って参りました。
おかげでメールチェックもせず、ツイッターも殆ど(一瞬電波が復活した時にやった)せず、テレビも見ない48時間と言う珍しい時間を過ごしました。久し振りの静養です。この機会を逃すと年内ゆっくりぼーっと出来る時間はなさそうなので、3月中にと前々から隙をうかがっておりました。

電波が無いのは誤算でしたが、これ、良い機会とばかりに心の羽(純白)を思いっきり広げてきました。
いやあ、溢れる大自然!広がる蒼井そら、じゃなかった青い空!物音一つしない静かな夜。

宿は弦巻と同世代のご主人が切り盛りする、バイカーが沢山立ち寄りそうな家庭的な宿(コテージ?山荘?妥当な単語がわからない・・・)。なんでも普通の一軒家だった建物をご主人自身の手で改築・リフォームをしながら経営してるらしい。軒先にはその手作りの立派なウッドデッキが。寒くて長時間はいられなかったが、暖かくなってここで夕暮れでも眺めたら最高だろうなあ、と思う。
到着した夜は14日の月が最接近と言うことで、大きな黄色い月が見れました。写真には暗くて撮れなかった・・・。


暖炉
二階の客室まで暖気してくれる暖炉!


おお!
同世代感が漂う本棚。


自分も十勝で買った思い出の本!
おお!そう言えば自分も「あ~る」の1~4巻は十勝に居るとき購入した。


こちらのご主人の、料理がまた凄く、とーっても美味しい!鹿肉料理を堪能したのだけど、二日目の夜に出た角煮なんて絶品。副菜も豪華でちょっと食べきれない位の量。野菜がいちいち旨い!甘い!

次の日は無料のバスで湖を観に行き、凍った湖の上でのイベントを楽しむ。思えば、小さい頃から幾度となく訪れたこの湖に冬に訪れるのは初めての経験だ。
20年以上前、親族で泊まったホテルのロビーで休む。

十勝を仕事ではなく、プライベートで訪れるのは7年ぶり、しかもこんなにゆっくりするのは12年ぶりだった。
毎年毎年行こう行こうと考えては、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と色んなことが引っかかってる内に機会を逸していた。今回も色々と心にぶら下がるモノはあったが、えいやっ!と決心。やっぱり、小さな頃過ごした場所は特別でした。別に住み、暮らした訳じゃないのに。大地からパワーを貰った気がします。

鹿追にも3年ぶりに行ってきました。
祖母の葬儀以来です。今は誰も住んでない、祖母の家も覗いてきました。窓から覗いてみると、家具なんかは全部処分されてるので、本当に家だけがありました。狭い家(本当に狭い)でしたが、僕は大好きでした。障子の模様と、僕や姉の背丈が刻まれている筈の柱だけが昔のままでした。写真には撮れませんでした。暗くはなかったけど。

いろいろリラックスしてエネルギーを貰って帰ってくるつもりが、お風呂場での体重計により大ショックを受けることに。なんと、やっぱり太ってた!しかも5年前に記録した生涯最高値を2キロもオーバー!未踏の60キロに(ギリギリ)届いてましたー!!
がーんがーん。
今日からダイエットです。
そろそろ自転車にも乗れそうだし。


くちびる山
湖でのイベント。(この直後転倒)


朝食
二日目の朝食。この日は洋食で、ご主人お手製全粒粉のパン、ジャムが何種類も並ぶ。
前夜には同宿の人も交えロビーで果実酒の飲み比べ会が・・・弦巻はイチゴ酒を牛乳(これもご近所の絞り立て!)にちょびっと混ぜただけで撃沈。

言葉よ、今日一日、ぼくたちを励まして下さい


言葉はさんかくで こころは四角だな
まあるい涙をそっと拭いてくれ


          『言葉はさんかく こころは四角』




このまま、どこか遠く、連れてってくれないか
君は、君こそは 日曜日よりの使者
例えば世界中が土砂降りの雨だろうと
ゲラゲラ笑える 日曜日よりの使者
昨日の夜に飲んだグラスに飛び込んで
浮き輪を浮かべた日曜日よりの使者
適当な嘘をついてその場を切り抜けて
誰一人傷つけない
日曜日よりの使者


          『日曜日よりの使者』




チョイト一杯のつもりで飲んで
いつの間にやらハシゴ酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体に良いわきゃないよ
分かっちゃいるけどやめられねえ

アホレ スイスイスーダララッタ
スラスラスイスイスイ
スイーラスーダララッタ
スラスラスイスイスイ
スイスイスーダララッタ
スラスラスイスイスイ
スイーラスーダララッタ
スーダララッタスイスイ

 
           『スーダラ節』




クラッカーとチーズとワインで フル回転のスクリュウはグウ!!
スライダーでジッパーは弾む 灰ばっかりの空を見ている
今度こそ手に入れたい こぼれそうな夜が覚めてく
イミテーションのダイヤで 嘘ばっかりの恋がしたいわ
恋人がさらわれて 悪魔の城から助け出そう
抱きしめて手に入れたい 煌めく星のアイテムを

黄金色の旅人が待ってる
物語へ急ごう


            『くじら12号』





許されるならバカらしくも鮮やかな夢を
追いかけて行こう明日あるかぎり
沈む街の日を君は見つめてる 一人
迎えに行くよ 今風の中
光る街の夢を君に届けるよ

はじまりは今僕らの前に
髪をなびかせて行く君がいる


            『はじまりは今』





だってミータンいい子なんだもん
お行儀が良くて文句も云わない
お口からピンクの舌を出して
気がつけば一日中寝てばかり


            『猫のミータン』





Baby love, my baby love
i need you, oh how i need you


            『Baby Love』





風が吹く、港の方から 焼け跡を包むようにおどす風
悲しくて全てを笑う 乾く冬の夕

時を越え国境線から 幾千里のがれきの街にたつ
この胸の振り子は鳴らす 今を刻むため

飼い主をなくした柴が 同胞とじゃれながら車道を往く
解き放たれすべてを笑う 乾く冬の夕

ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ たき火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え 満月の夕

            
                『満月の夕』




喜びを他の誰かと分かりあう!
それだけがこの世の中を熱くする!
立ち止まり、息をする
暖かな血が流れていく
心の中でずっとキラキラ弾ける! 

           
            『痛快ウキウキ通り』





言葉よ、今日一日

僕たちを

励まして下さい


            『詩人ケン』

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無題

※ 明日12日に予定されていた
「FUKU☆Night2」は延期となりました。

延期日程が決まり次第またアナウンスします。






言葉が出てこない。

被災地の方の無事を祈ります。

生きている日々への鎮魂歌

告知!!!!!!!!!!

3月12日 

FUKU☆NIGHT vol 2
にて今年最初のDJフレディ・弦マーキュリー登場!!

詳細 ↓
http://www.a-yaneura.com/schedule/?q1=v&q2=933

弦マーキュリーの登場は21時から。
vol 1 でも遊ばせてもらったがとても楽しい企画。コスプレに興味ある人も無い人も怖がらずに是非どうぞ。
衣装もってない人も会場で借りれます!!


4月2日

札幌ハプニング新作決行!!
その名も「酔っぱらいゴーズ・オン」!!

詳細は↓
http://blog.livedoor.jp/sap_hap/archives/1693787.html

遂に2011年第一弾ハプニング!
あの漫画でしか見たことのないあの人が大量発生する?!現在参加諸募集中!!


4月4日~10日

弦巻楽団 2011年ワークショップ!
ツルマキ・アーケストラ!!! アクター&アクトレス

チラシ

現在参加者募集中。
詳細は上の記事へ!



(ここから通常の日記)
昨年は9月くらいまでぶっちぎりで楽曲もPVもクラムボンの「japanese manner」だったのだけど、今年はまだそんな出会いが無い(ちなみに昨年末対抗馬として胸に突き刺さったのはAKB48「ヘビーローティション」)。良い曲はPVもまた然り。何度も何度も観た。特に「japanese manner」のセンスの良さ!かわいい!おしゃれ!
秋が深まる頃急に嵌まったのがムーンライダーズ。今までちゃんと聞いてなかったことを後悔した。いや、きっと若い頃聞いても「ぬるいロック」としか感じなかったかも。含蓄深い音楽。歌詞が洒落ているようで、絶妙にゴツゴツしている。歳を重ねたからこそ出せる渋みや哀しみ、ささやかな喜び、諦めと情熱が言葉の裏側から滲み出してくる。「涙は悲しさだけで出来ているんじゃない」このひねくれた投げかけ方。言葉の内容よりこの投げかけ方そのものにぐっと胸を掴まれる。
聴く音楽の90%がジャズになっても、「掴まれる」音楽はやはり言葉を持ったポップスやロックになる。うーん、やはり音楽と言葉が掛け合うと胸の奥に入り込む魔法が働く気がする。音楽が心の襞をかき分け、その隙き間に言葉がぐっと挿入されてくるような。
今年はまだ出会っていないなあ。おすすめの曲、アーティストがいたら教えて下さい。

先週はぶらりと入った中古盤屋で1600円で5枚購入。ジェイムス・テイラー・カルテットの1枚目と2枚目、アシッドジャズからの復帰作、フールド・オンシズ(!懐かしい)、そしてタルボット&ホワイト。最後のはあれです、スタイルカウンシルのタルボットと、その後ポール・ウェラーのバックを務めるスティーブ・ホワイトのデュエット・アルバム。“黒すぎない”心地よいグルーブに浸りました。
先日はタワーレコードで桑田の新譜の前にて30分にわたる葛藤、もはや決闘(Oh yeah!)、
必死の思いで購入を我慢。「本当は怖い愛とロマンス」がどうしても抗えない魅力を持ってはいるんですが、なんとか我慢。何故我慢するの?と言われると説明が難しいのだけど・・・。一時期、と言えるほど短くもない時間、桑田に、サザンにのめり込んだ人間に取って、今でも新譜を買うかどうかは難しい問題です。特に経済状況まで加わると。正直、あの頃のように桑田の音楽に夢中にはなってません。なので、アルバムもここ10年買ってません。でも今も嫌いじゃない。あああ、冷めた愛も愛なのか。新譜を買うと言う行為がまるで惰性の愛のように思えてならないのです。うむむむ。
と、逡巡しながら(レンタルで良い!と踏ん切りを無理矢理付け)ジャズコーナーへ。
そこで衝動的に結局桑田の新譜よりも高額な買い物をしてしまう。節約したんだか浪費したんだか。
まず1100円が脅威の20%オフで900円以下になっていたポール・ゴンザルベスの「tell it the way it is ! 」。そしてジャック・マーシャルとシェリー・マンの「SOUNDS ! 」。ブルースも何故か聴きたくなって「コンプリート」があるにも関わらずロバート・ジョンソンの「king of delta blues singers 1 」(いや、知ってたんですよ、内容は一緒だって、その、でも、なんとなく、ほら、一枚のアルバムとして楽しみたいと言うか。けして、間違って買ってしまった訳じゃ・・・)。
そして!見つけてしまいました。再発されたばかりだったらしいフリードリヒ・グルダの「music for 4 soloists and band No.1」!!ジャズです、もちろん。あのグルダのジャズの中でも僕的に一番の注目作。サヒブ・シハブが参加してるのだ!!バリサクとフルートで!!いやあ、良い。グルダのピアノも勿論だけど、シハブの優雅なプレイにしびれる。極上の音楽。ブランデーを傾けたいぜ(下戸だけど)。

春が近づかないながら、気分は無理矢理春に向かってます。
ソフト・ロックやネオアコに気分が向かってます。気がつくと60年代のバブルガムポップを改めて聞いてます。心が弱い時に聞きたくなるジャンルってありますよね。僕に取ってこの辺がそう。天国でかかってそうな音楽(最も駄目な時に手が伸びるのがスミス)。
今夜のクロージングテーマはベタでもミレニウムの「語り尽くして」。
眠ってしまうのが不安な夜に、心を鎮める音楽。夜を往く僕たちのレクイエム。そしてまた、僕たちは甦る。 

典雅な演奏
他参加アーティストも本当に豪華。タビー・ヘイズやロルフ・キューンも!

人生は美しい(私にとって)

     魚ご飯


春が来ないよ!春が!どうしちゃったのよ、いきなり真冬に逆戻りじゃん!まあ3月初旬は例年こうな気もするけど。
あああ、世知辛い。久し振りにテレビをつければ暗澹たる気持ちになるばかり。ねえ、あんなニュース誰が観たいの?!ぜひカンニング竹山のコメントが聞きたい。「関係ねえよ!!」と一喝して欲しい。「そんな暇あるなら俺を映せ!!」とか言って欲しい。

そんな訳で先週末の#13「死にたいヤツら」の興奮が収まってきました。ちょっとだけ予感してましたが、自分にとって新しいモノの見方を色々と教えてくれる公演となりました。うんうん。変な言い方ですが、久し振りに「演劇」をした気がしました。
今日は千夜を演じた菜摘あかねとちょい打ち上げ。二人でピピンで既に懐かしげな「死にたいヤツら」の狂騒を振り返りました。あのめくるめく、舞台上の役者までも幻惑する場面転換!!ああ怖かった。でも楽しかった!
面白かったのが、脚本家としては「(同じ)回想シーンが5回もあるって、大変だよなー」と思ってたら「違う」と言うこと。え?どうして?と弦巻が聞くと。
「同じことやるのはむしろ覚えちゃえば(マイナーチェンジしてくにせよ)楽。」
それより大変なのが「その合間合間に挟まる『現在』の場面が、どのシーンなのか間違えないこと」と、言うのだ。確かに!!!そりゃそうだー!
いやー、目から鱗。ぽろり、ぽろり。繰り返してるうちに何回繰り返したか分からなくなるのが怖かったらしい。すると回想シーンはともかく『現在』のシーンでズレが生まれちゃうしね。
いやー、脚本・演出からだと分からないことが沢山あるものだ。勉強になった。


月曜日は後始末で殆ど終わり。火曜日はTPSのレパートリーシアターの開幕のお祝いもかね観劇。一ヶ月3作品を替わるがわるやるなんて。凄い、でも羨ましい。舞台にいることが生きてることだよね、文字どうり。物理的に。
その後久し振りの生放送による「パラダイスアワー」スタジオへ。
今日もアシスタント無く一人で放送・・・の筈が

ツツツ遂に

きたー☆
なななんと、スタッフの手回しにより嬉しいサプライズ!!なんとあの「まゆ☆バン」の石川まゆさんが遊びに来てくれましたー!!ひゃーーー!そのね、34だけどね、あんな状況で普通に話せませんよ!ただでさえテンション高いのに、おかしなことになってしまった。浮かれまくり、足下おぼつかない喋り。ゲストに来てくれたオニオン座の皆さん、ごめんなさい。舞い上がってました。一緒に白井美彩さんと事務所の社長さんも交えてトーク。(白井美彩さんも可愛い!)
あー、もっとお近づきになりたかった。もう来てくれない&会ってくれないだろうな。散々「キモイ」と言われたし。これが最初で最後の逢瀬になるならもっと胸元の切れ込み深い衣装で来て欲しかった・・・。パーカーよりもっと輝く衣装があるでしょう?!まゆには!気づいて!わかって!


水曜日は映画の日にしようと決め、待ちに待ったF・オゾンの「しあわせの雨傘」と夜はD・フィンチャーの「ソーシャルネットワーク」。「ソーシャル~」はちょっとマイルドだけど「世界を(既成の概念を)超越しよう」と言うフィンチャーの欲望を十分に堪能。いつもいつも越境者を題材にするその目線、いらだちに心地よく浸る。本当に、こういうまともな映画を見ると安心する。
「しあわせの雨傘」はそれ以上に揺さぶられた。のっけから抱腹絶倒。ヒヤリとした鋭さ、辛辣さは上手く隠し、ポップな作品に仕上げてある。でも、そんな「結論」はどうでも良い。もうね、ディスコ(?)のダンスシーンで号泣。冒頭のドゥヌーヴのジョギングもガツンと来たけど、ドゥヌーヴとジェラール・ドパルデューが踊るんですよ!こっち向きに!(画面に向かってる訳です)
泣くよ、そりゃ。どれだけ老いても、人生は(本人にとっては)美しいファンタジー。そんな滑稽さ、都合良さ、それを意地悪に(このシーンでドゥヌーヴは思い出のドレスを着てる。「そのドレス、ひょっとして?」「そうよ、(私たちが結ばれた)あの時の」。って素敵な会話がなされるが、そんなわけありませんよ!サイズが無理でしょ!サイズが!!そんな無理を超越する思い出への強い思い。美化。泣くよ、そりゃ。終盤美しい思い出の実情がさらけ出されてくあっけなさもまた良し。)、でも紛れもない讃歌として描いた作品。あああ魂に深く刺さりました。
オゾン映画ですからね、音楽はもちろん最高。ストーリー運びや展開のドライブのさせ方はハリウッドほど洗練も研ぎすまされてもいないけど、このブルースはこれでずっと聞いて(眺めて)いたい。

さて、もう少しだけ休んだら、春から夏にかけてのプロジェクトをドドドと手がけていきます。
春はまだか、春は。
もう走り出したいのに!

舞台図(遠景)

サンピアザ劇場を客席の奥から。本当に、劇場にまで愛された公演でした。

冬の終わり 夢の終わり

弦巻楽団#13「死にたいヤツら」にお越し頂き、誠にありがとうございましたーー!と、言う訳で無事終演いたしました。たった3ステージの本番、一回一回を噛み締めようと思っていたのですが、やはりあっという間でした。しかも今回は自分も転換スタッフに入ると言う体勢だったので、より噛み締めてる暇ありませんでした。
22時退館と言う時間との戦い、あの客席と舞台の距離をつなぎ、無効にする戦い、新さっぽろのテナントの誘惑に負けない戦い。様々な局地戦が行われておりました。
幸い、3ステージ万遍なくお客様に来て頂け、賑わった本番となりました。ツイッターやあちこちでこの公演の宣伝を呼び掛け、協力し、応援してくれた皆様、感謝です。
いかがだったでしょう?楽団久々の「ど」コメディ。自分でも新鮮でした。
ただ役者陣にはその分プレッシャーだったみたいで、「外したら終わりだ」と言う重圧に何人かは取り付かれていたようです。コメディは結果が上演中リアルタイムで逐一「上手くいってるか否か」が役者に伝わる残酷なジャンルです。因果な道を選んだものよと思います。そのぶん、楽しんでもらえてる感触を得るとめちゃくちゃ気持ち良い物ですが。
感想、メールでも受け付けております。どしどしお寄せください。
「ツイッター検索機能」と言うのを初めて知ったのですが、自分がフォローしてないだけで沢山の人が観劇後の感想を呟いてくれてるのを目にしました。ああ。おおむね好評で痩せた胸を撫で下ろしております。

沢山の感想、ありがとうございます。アンケートを書いて下さった方、これから再読します。じっくりと。
正直、一番嬉しかったのが「役者が良い/配役が良い」と言われたことです。
「良いチームでしたね」とも書いてもらえて、本当に嬉しかった。でしょう?えへん。
僕は脚本家であり、演出家です。脚本が褒められれば嬉しいし、賞をもらっても嬉しい。でも、役者が褒められたときが一番嬉しい。ずっとそう思ってやってきてます。台本よりも、演出よりも。舞台は役者のものです。紛れもなく。

「死にたいヤツら」は構成が分かり易い分、役者に力が無いと本当にただの「歯車」になってしまう恐れがある台本です。その中で、いかに「人間」として存在するか。ハードルは決して低くありませんでした。そしてあの場面転換!稽古中、僕まで頭が沸騰し「今、どこだっけ?」と言う事態が何度か起こりました。
良いチームに恵まれました。僕自身、この作品を前より好きになった気さえします。良い役者さんが揃ったら、また再演しようと思える作品になりました。
あと「こんなに軽いのに完成度が高い所がすばらしい」と言ってくれた方がいました。
もうね、感無量です。そうそう!と思わず肩を叩いてハグしたくなりました。


今回気がついたのが、お客さんの年齢層が確実に広がってることです。
僕自身の年齢も上がってるので、当然と言えば当然ですが、でも、嬉しいことです。これも、珍しいことだと分かってます。ありがたいことだと。どこまで、その状況に答えられるか。そしてなおかつ、自分の抜き差しならないテーマを抱き続けられるか。これもまた戦いです。
投げキッスに「あはははーーーー」と大きな声で笑ってくれた女の子(5歳)から、「ジーンとしました」と言ってくれた、おそらく、僕の母よりも高齢の女性まで、ちゃんと向かい合うこと。もちろん、常に応えられる訳じゃない。でもだからこそ。
「弦巻楽団の客席は雰囲気が良いね。」と言われたことがあります。
みんなワクワクして、開演を待ってる感じが良いと褒められた(?)のです。
今回、初めて自分でも客観的に「そうかも」と思いました。ああ、客席で一緒に本番を過ごしたかった!(実は舞台上に現れたりもしてたのです!いつ?内緒!!)


弦巻楽団の次回作(#14)は「スウィート・ソウル」です。
新作です。春らしい作品にするつもりです。弦巻に取って課題の「サスペンス or スリラー・コメディ」にします。
そう、そのバランスを上手くとろうと言う訳です。
ちょっとだけ胸張り裂けそうな思いと、しかし自分はそれに持ちこたえられると分かっている哀しさと、それでも浮き足立つような予感に心が弾む瞬間を捉える作品です。

劇場では何度も大音量でくるりの「ブレーメン」を聞いていました。
そう、もう次は始まっているのです。


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斎藤もと力作のリボンでご満悦の森田亜樹。今回は作品のアクセラレイター初実役を力演!!


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付け髭がまだ馴染まぬ頃の平田渓一。
強引かな?と危惧した年配の役でしたが、小屋入りしてグングン武蔵川教授の説得力が増していきました。

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