弦巻啓太 TPS客演情報!!
出演情報 !!
弦巻啓太が客演します!!
札幌で活動する演出家が揃って名作を遊び尽くします!!
劇団TPS 「亀、もしくは…」
作/カリンティ・フリジェシュ
脚色・演出/斎藤 歩
上演日程:2月4日(土)〜11日(土)、
2月18日(土)〜25日(土)
会場:シアターZOO
[キャスト]
斎藤歩
すがの公(ハムプロジェクト)
清水友陽(WATER33-39)
弦巻啓太(弦巻楽団)
[スタッフ]
照明 熊倉英記[ステージアンサンブル]
舞台美術 高田久男[セットアップ]
舞台スタッフ TPS劇団員
宣伝美術 若林瑞沙[studio COPAIN]
制作 阿部雅子 横山勝俊
ディレクター 斎藤 歩
プロデューサー 平田修二
劇団TPSホームページ こちら
弦巻啓太が客演します!!
札幌で活動する演出家が揃って名作を遊び尽くします!!
劇団TPS 「亀、もしくは…」
作/カリンティ・フリジェシュ
脚色・演出/斎藤 歩
上演日程:2月4日(土)〜11日(土)、
2月18日(土)〜25日(土)
会場:シアターZOO
[キャスト]
斎藤歩
すがの公(ハムプロジェクト)
清水友陽(WATER33-39)
弦巻啓太(弦巻楽団)
[スタッフ]
照明 熊倉英記[ステージアンサンブル]
舞台美術 高田久男[セットアップ]
舞台スタッフ TPS劇団員
宣伝美術 若林瑞沙[studio COPAIN]
制作 阿部雅子 横山勝俊
ディレクター 斎藤 歩
プロデューサー 平田修二
劇団TPSホームページ こちら
弦巻啓太 ソロ・リサイタル!!
あの伝説の企画が三たび帰って来る…。
一昨年、昨年とバレンタインを陶酔と苦悶の2時間で染め上げた、ことばと音楽の饗宴。
脚本・演出家である弦巻啓太が歌い、自分に影響を与えた文学について語る魅惑の時間。
弦巻啓太 ソロ・リサイタル
『With You 3』
待ち焦がれた皆さん、お待たせしました。今年も開催します。
過去2回は「行き場のない愛(とチョコ)を抱えた子猫ちゃん達を暖かく包み込む夜」がイメージでしたが、
今年はバレンタイン・イブに開催、と言うことで
「明日愛を届ける・捧げる全ての女性を祝福し勇気を与える夜」がイメージです。
これまでは文学の解析、ことばについての考察が主なコンテンツでしたが、
今年はシンプルな朗読と、
せっかく自分が脚本家なので、その創作理論を開陳しつつその場で一本のお話を作ってしまったり、
スウィートな夜にしたいと思います。
勿論ギターはいつものカ・レ!!
レッドベリースタジオ 二月祭 参加公演
『With You 3』
会場 レッドベリースタジオ
札幌市西区八軒2条西1丁目
※JR琴似駅から徒歩5分、札幌琴似教会裏
TEL 011-633-2535
FAX 011-633-3565
Email info@akai-mi.com
http://www.akai-mi.com
開場 19時、 開演 19時半 (上演時間2時間)
料金 2,000円 (ドリンク付き)
完全予約制 ご予約申し込みは loveyoumadly666@yahoo.co.jp までメールをお送り下さい!!
限定 20席です!!
い・そ・げ!!!
一昨年、昨年とバレンタインを陶酔と苦悶の2時間で染め上げた、ことばと音楽の饗宴。
脚本・演出家である弦巻啓太が歌い、自分に影響を与えた文学について語る魅惑の時間。
弦巻啓太 ソロ・リサイタル
『With You 3』
待ち焦がれた皆さん、お待たせしました。今年も開催します。
過去2回は「行き場のない愛(とチョコ)を抱えた子猫ちゃん達を暖かく包み込む夜」がイメージでしたが、
今年はバレンタイン・イブに開催、と言うことで
「明日愛を届ける・捧げる全ての女性を祝福し勇気を与える夜」がイメージです。
これまでは文学の解析、ことばについての考察が主なコンテンツでしたが、
今年はシンプルな朗読と、
せっかく自分が脚本家なので、その創作理論を開陳しつつその場で一本のお話を作ってしまったり、
スウィートな夜にしたいと思います。
勿論ギターはいつものカ・レ!!
レッドベリースタジオ 二月祭 参加公演
『With You 3』
会場 レッドベリースタジオ
札幌市西区八軒2条西1丁目
※JR琴似駅から徒歩5分、札幌琴似教会裏
TEL 011-633-2535
FAX 011-633-3565
Email info@akai-mi.com
http://www.akai-mi.com
開場 19時、 開演 19時半 (上演時間2時間)
料金 2,000円 (ドリンク付き)
完全予約制 ご予約申し込みは loveyoumadly666@yahoo.co.jp までメールをお送り下さい!!
限定 20席です!!
い・そ・げ!!!
新年のご挨拶 + 『誤/娯楽』回顧 女優と声編

すっかり、大幅に、新年も明けてしまいましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?あけましておめでとうございます。本年も弦巻楽団を、ひいては弦巻をどうかご贔屓にお願い致します。今年のテーマは新たな吸収と、これまでの再確認です。そして、前を見つめ続けることです。
2012、幸先は中々の出だしです。昨年に引き続き、新年の初詣はご近所の伊夜日子神社へお参りに行きまして、手を合わせ2012年の栄進を祈年。帰りに引いたおみくじではなんと、35年の人生において初めての「大吉」!しかも書いてある文面も昨年までの自分について言及しているような内容。こ、これは来てる!(だがそのほんの一週間後、おみくじに同封されてた小さな金の亀を財布に入れておいた所、紛失してしまう…トホホ。)
年末は様々な忘年会や恒例(?)となったオットウーノでのクリスマスディナーと、相変わらず暴飲(ジュースを)暴食(揚げ物や菓子を)が続き、ちっとも痩せること大晦日を迎えました。かといって明けてからも新年会が(ほぼ同じ面子で)続いたりして痩せる兆候は全く見られません。
しかし、1月4日から遂に2月のTPSの稽古が始まりました。弦巻、結構出ます。まあもともと4人芝居だしね。台詞を覚えれるかヒヤヒヤしながら稽古に励んでおります。なもので本番までにはちょっとは痩せれるかな…と期待。詳細はまた別記事にて。
さて、すっかり東京生活も遠くになりにけり、ですがまだ実際はひと月も経ってないんですね。東京出張生活では「出来るだけ荷物を増やさない」と言う目的で、「そろそろ処分する頃合いの下着を持参し、東京で処分して帰る。」作戦を決行したんですが、数少ない持参したTシャツを洗っては使い、洗っては使いしてる内に愛着が湧いてしまい、結局持って帰って来てしまいました。今でも着てます。むしろ東京へ行く以前より頻繁に。うーん、断捨裏なんて絶対に俺には無理だな。
そんな訳で年をまたいで黒色綺譚カナリア派『誤/娯楽』出演者紹介、いよいよ完結編の女優+声編です。
うーん、フォルダからどの写真で紹介するか悩む。

青森の劇団、「野の上」代表山田百次さん。今回は声の出演。村を支配する「お役所の偉い人(?)」の声でした。その威厳ある、真剣なのかふざけてるか分からない絶妙な声で出演者と観客を惑わしてくれました。稽古場にいた日数が少ない(というか殆どない)のに女優陣の「付き合うなら誰か?」と言う『誤/娯楽』総選挙において首位を奪取した隠れイケメン。(ちなみに弦巻は0票)
来年、野の上は札幌にやってきます!!必見!!

なんと言っても『誤/娯楽』の目玉、鬼のような母親を演じたカナリア派女優、牛水里美嬢(通称牛子さん)。
いつだって全力投球、凄まじい形相と聴く者の鼓膜に焼き付く声、舞台裏では一転して気づかい溢れる腰の低い女優さん。小屋入りしてからの僕の楽しみは彼女が作ってくれる炊き出しのご飯が全体の80%を占めてました。彼女が焼いてくれたもんじゃの味を僕は忘れません。
これは公演中、劇場の向かいの大学構内に学食へ行った時にパチリ。牛水さんはマチネが残ってるのでメイクを落とさずに。勿論回りは学生さんで一杯。堂々たる佇まいで周囲の視線を気にせず食事してました。その胆力、見習いたい。

開場時から舞台上に吊るされ、常に空中から舞台を眺めていたカナリア派女優の山下恵。演出の赤澤とは20年にわたる付き合い…とかでやはりその絆は濃く、『誤/娯楽』の世界観をガシッと体現しておりました。実は彼女とも弦巻はかれこれ17年くらい前から知己は有ったのですが、今回久々に再会し、すっかり成長した女性らしさ、色気を身に付けた姿に(考えてみればもう大人な女の彼女に失礼な物言いですが、なんせかつての女子高生の姿しか脳裏にはなく。)驚きました。赤澤の世界観の「陽」である部分、かつ「残酷さ」である部分をその正直さで支えてる女優。弦巻の着物の着付けも何度も何度も教えてくれました…。

おっと!二人写ってますが勿論右の方をご紹介。カナリア派女優、中里順子。同い年と言うことで、隣に写ってる江崎氏と弦巻の「同級生トリオ」でいつも盛り上がってました。時に妖艶に、時にナイーブにその魅力が乱反射する女優さん。自らがレヴュー?ショー?をプロデュースし歌もダンスも披露する多才な人。弦巻の着てる服をいつも褒めてくれました。弦巻自身のことは何も…。
今回絡むことが多く、弦巻のトチリにもいやな顔一つ見せず(うん、たしか…)何度も稽古に付き合ってくれました。稽古でのエピソードよりも、正直打ち上げで披露された戸川純を完璧に自分のモノにしたカラオケが強烈に印象に残ってます。もう一度観たい。

おっとっと!これは『誤/娯楽』の出演者では有りません!中里女史と一緒に写ってる“ハリケーンディスコ”江崎氏にそっくりな札幌の織田さんです。比較しやすいのでつい貼付けてしまいました…。

そして、真打ち、作・演出家でありカナリア派代表、赤澤ムック。隣のおいらはご愛嬌。
今回は割と序盤、村人達のリンチにあい殺される村人を熱演。
彼女の演出力と、けして揺るがない美学に、弦巻はこの期間感心しきりでした。
最後に弦巻の作品で競演してから11年、最初に出演してもらってからは14年が経ってました。短くはない。過ぎてしまえばあっと言う間だけど、気付かないうちに僕たちは変わっていたんだなあ、と深い想いにとらわれました。それでも、彼女がなびかず、迎合せず、大人になったようでいて、あの頃のガリガリした「飢え」みたいな衝動を捨てずに(捨てられずに?)表現してる姿に安心しました。

おまけ。弦巻の衣装に使用された見せパンツ。通称『天王寺パンツ』。
ラスト、裸の王様状態で出て来る弦巻のステテコ?のしたに履いていたものです。誰か読めた人いるかなあ、この文字。
さて、2012もガンガン行きます。弦巻楽団としては本公演2回、特別公演1回を予定しております。他にもツルマキ・アーケストラ!!!としても一度公演を考えております(予定)。
団員募集も本格的に行います。
さらに、2月13日にはレッドベリースタジオであの『with you3』が開催されることが決定しました!!
こうして並べてみるといつもと変わらない働き者ぶりですが、それでも、今年はじっくり行くつもりです。来年と、再来年に向けて。じわじわ、ぐつぐつ。今年のテーマは新たな吸収と、これまでの再確認です。そして、前を見つめ続けることです。前を。例え、どんな暗澹たる光景が広がっていたとしても。ファイト!

初詣にて。

一昨年初めて訪れ、美味さに感動するほどだったイタリア料理店オットウーノ。
今シーズンのクリスマスディナーの出色は肉料理もさることながらこの「ホワイトアスパラのアワビのソースがけ」。思わず「メインか!!」と口走ってしまう。
2011最後の更新。 誤/娯楽回顧 男優編
そんな訳で大晦日な訳ですが、割と穏やかに年を送っている所です。
来年はいよいよ年男(!)なんで、節目にしたいなあと今はぼんやりと考えてます。
年を越してしまう前に、カナリア派「誤/娯楽」をキチッと振り返っておこうと思います。
書かないと、どうせいつか忘れてしまう僕のためにも。
前回予告したように共演者陣について触れていきたいと思います!
粗相を犯し、足を引っ張る弦巻を暖かく、時に厳しく、時に厳しすぎる扱いで見守ってくれたみんな!
今回は男性編。あー、写真で見ると既に懐かしい〜。

黒色綺譚カナリア派の良心(の筈だったのに…)、黒一点、芝原弘。
非常に社会性のある、礼儀正しい常識人。稽古も劇団の業務も手を抜かないプロフェッショナル。演技の集中力と機転の利き方が素晴らしく感心しきりでした。劇団でお姉さん達に囲まれ、こきつかわれ?いろいろな業務をこなす雰囲気からMっぽいかと思えば、後半加速していった「弦巻いじり」でもっとも残忍性を発揮した底の見えない人。普段礼儀正しいMな人ほど容赦ないSへと転化する、と言う弦巻の持論が補強されました。写真は出会ったその日、弦巻のシェアハウスまで布団を運んでもらってる途中の中華屋。「良い人だな〜エライな〜ちゃんと客演だからと思ってるんだなあ〜」と感動してたら、後日小屋入り後、「今なら俺運ばないわ〜」と衝撃の発言を残す。
彼が本番中も楽屋に戻って来ては劇団業務をさくさくこなす姿は衝撃的でした。
こんな劇団員がいる赤澤は幸せだなあ、と心から思う。

本番3日目、誕生日を迎えマチソワ間の稽古中にサプライズケーキで祝福された京都・悪い芝居の山崎彬。
僕と相対する「役人」役。力強くドッシリした演技で「誤/娯楽」の芯を見事に演じました(一番最後に稽古に合流したのに!!)。本当に頭の回転が早く、かつ周囲の空気を上手に読むその繊細さに座長としての懐の深さを見ました。いついかなるときも「笑い」に発展する種を見逃さず、場を明るくしてくれる存在でした。僕の失敗も「誤摩化せたかな…」と思ってると必ず彼に見つかりました。
読解力があり、脚本の本質を掴むのが早く、「誤/娯楽」と言う物語をより開かれた舞台にした功績は彼の存在・演技が大きいと弦巻は思ってます。

弦巻と同い年、福岡の(現在は上京)ハリケーンディスコと言う劇団の江崎穣。
年が同じと言うことでキン肉マンに始まり数々のマンガや芸能の「同世代トーク」で弦巻の心の拠り所となってくれた人。赤澤が舞台を見てスカウトしたと言う位、演技の凄みが光る役者さん。今回「下男」役の、彼の堪えに堪えた後の切れっぷりに度肝を抜かれたお客さんは多いでしょう。
普段は寡黙で落ち着いた存在、弦巻が調子に乗るとたしなめてくれたのも彼。
ハリケーンディスコでは女装したりする江崎さん。今回の男気溢れる演技(あの女優の足のなめっぷり!)からは想像つかない、引き出しをまだまだ秘めた存在。
なんせ写真で着てるフリース、お気に入りなのか何故か色違いまで持ってました。
これ →

今回が初舞台、普段はモデルとして活動してる身長185㌢、加藤文也。
女優の山下さん以外とまっっっっっっったく絡まない彼。そして15㌢の高下駄を履かされた彼。
初めは緊張してたみたいで自分からあまり喋らなかったが、段々と打ち解けると非常に子供のようになついて周囲を和ませてました。「大人の社会性」と、好奇心旺盛な「素直さ」が危ういバランスで存在する(故に)魅力的な若者。この力一杯ピースの写真でその魅力が伝わるんじゃないかな…。
偉そうな物言いだけど、このまま成長して欲しいなあ。勉強熱心で、その腐らずに稽古に励むひたむきさが印象的でした。臆病な部分と、勇気ある部分が共存する今のうちに沢山の人に見て貰いたい役者さん。
聴いてる音楽が80〜90年代の物ばかりの奇特な若者。ワンズやフィールドオブビュー、他にもXやLUNA SEAが流れて来たら大体彼のプレーヤーでした。「この時代の音楽の方が絶対ええですもん」

オーディションを経て出演したフリーの役者、福原冠。まともで、常識人で、賢く落ち着いてるようでありながら一番底の読めない役者。一番ぶっ飛んだアイディアやファンキーなことを口にするのが彼。それでいて、演技はひたすら熱心に、真摯に取り組んでいました。誰より台本を長く開き、誰より長く舞台に居続け、完全にあの「誤/娯楽」と言う世界に(役の通り)闖入した旅人になってました。
時にDJもしたりするらしく、芝居以外の話も盛り上がりました。特に音楽の話が出来て嬉しかった!
なかなか真意の見えない彼、打ち上げでも盛り上がる30代に遠慮してか20代組はおとなしめだったのですが、徐々に疲労で意識の飛ぶ姿と、マイクを振られると一気にテンションが上がる彼のオンオフの切り替えが弦巻はツボでした。

眠くなった福原冠(中央奥)。

眠気と闘いつつ赤澤の歌に「聞いてます」と言う表情をキープする福原冠。
(二つとなりは沈没する片桐はづき)

完全に魂が飛んでる福原冠。

「いかん!」と水を飲んで意識を再び取り戻す福原冠。
次は年明けになっちゃうけど女優+ラジオ編。
あと一時間を切りました、2011。
なんと言っていいか分かりません。
一つだけ分かるのは、何も変わっていないと言うことだけです。むしろ状況はより熾烈に、戦いは過酷となっていると言うことです。なにに、どう戦うのか。僕は10年前、ちょうど10年前、「戦わないこと」を一つの指針としていこうと決めました。その選択が、言葉が、本当に有効な物なのかどうかを今一度考え直しています。出来ることを全てやっているか、何一つ後ろめたいことは無いか。逃げてないか。抱え込んでいないか。
僕はずっと考えてます。その逡巡が今年の「死にたいヤツら」であり、「SWEET SOUL」であり、「ラブレス」であり、「テンプテイション」でした。
本当に、沢山の応援、観劇、ありがとうございました。
来年も色々とやります。
劇団公演は勿論、客演も、そして2月にはあの!皆さんお待ちかねのイベントも!!!
エレガントに、しなやかに、時に厳しく、弦巻楽団は続いていきます。
良いお年を。
2012年もよろしくお願いします。
来年はいよいよ年男(!)なんで、節目にしたいなあと今はぼんやりと考えてます。
年を越してしまう前に、カナリア派「誤/娯楽」をキチッと振り返っておこうと思います。
書かないと、どうせいつか忘れてしまう僕のためにも。
前回予告したように共演者陣について触れていきたいと思います!
粗相を犯し、足を引っ張る弦巻を暖かく、時に厳しく、時に厳しすぎる扱いで見守ってくれたみんな!
今回は男性編。あー、写真で見ると既に懐かしい〜。

黒色綺譚カナリア派の良心(の筈だったのに…)、黒一点、芝原弘。
非常に社会性のある、礼儀正しい常識人。稽古も劇団の業務も手を抜かないプロフェッショナル。演技の集中力と機転の利き方が素晴らしく感心しきりでした。劇団でお姉さん達に囲まれ、こきつかわれ?いろいろな業務をこなす雰囲気からMっぽいかと思えば、後半加速していった「弦巻いじり」でもっとも残忍性を発揮した底の見えない人。普段礼儀正しいMな人ほど容赦ないSへと転化する、と言う弦巻の持論が補強されました。写真は出会ったその日、弦巻のシェアハウスまで布団を運んでもらってる途中の中華屋。「良い人だな〜エライな〜ちゃんと客演だからと思ってるんだなあ〜」と感動してたら、後日小屋入り後、「今なら俺運ばないわ〜」と衝撃の発言を残す。
彼が本番中も楽屋に戻って来ては劇団業務をさくさくこなす姿は衝撃的でした。
こんな劇団員がいる赤澤は幸せだなあ、と心から思う。

本番3日目、誕生日を迎えマチソワ間の稽古中にサプライズケーキで祝福された京都・悪い芝居の山崎彬。
僕と相対する「役人」役。力強くドッシリした演技で「誤/娯楽」の芯を見事に演じました(一番最後に稽古に合流したのに!!)。本当に頭の回転が早く、かつ周囲の空気を上手に読むその繊細さに座長としての懐の深さを見ました。いついかなるときも「笑い」に発展する種を見逃さず、場を明るくしてくれる存在でした。僕の失敗も「誤摩化せたかな…」と思ってると必ず彼に見つかりました。
読解力があり、脚本の本質を掴むのが早く、「誤/娯楽」と言う物語をより開かれた舞台にした功績は彼の存在・演技が大きいと弦巻は思ってます。

弦巻と同い年、福岡の(現在は上京)ハリケーンディスコと言う劇団の江崎穣。
年が同じと言うことでキン肉マンに始まり数々のマンガや芸能の「同世代トーク」で弦巻の心の拠り所となってくれた人。赤澤が舞台を見てスカウトしたと言う位、演技の凄みが光る役者さん。今回「下男」役の、彼の堪えに堪えた後の切れっぷりに度肝を抜かれたお客さんは多いでしょう。
普段は寡黙で落ち着いた存在、弦巻が調子に乗るとたしなめてくれたのも彼。
ハリケーンディスコでは女装したりする江崎さん。今回の男気溢れる演技(あの女優の足のなめっぷり!)からは想像つかない、引き出しをまだまだ秘めた存在。
なんせ写真で着てるフリース、お気に入りなのか何故か色違いまで持ってました。
これ →


今回が初舞台、普段はモデルとして活動してる身長185㌢、加藤文也。
女優の山下さん以外とまっっっっっっったく絡まない彼。そして15㌢の高下駄を履かされた彼。
初めは緊張してたみたいで自分からあまり喋らなかったが、段々と打ち解けると非常に子供のようになついて周囲を和ませてました。「大人の社会性」と、好奇心旺盛な「素直さ」が危ういバランスで存在する(故に)魅力的な若者。この力一杯ピースの写真でその魅力が伝わるんじゃないかな…。
偉そうな物言いだけど、このまま成長して欲しいなあ。勉強熱心で、その腐らずに稽古に励むひたむきさが印象的でした。臆病な部分と、勇気ある部分が共存する今のうちに沢山の人に見て貰いたい役者さん。
聴いてる音楽が80〜90年代の物ばかりの奇特な若者。ワンズやフィールドオブビュー、他にもXやLUNA SEAが流れて来たら大体彼のプレーヤーでした。「この時代の音楽の方が絶対ええですもん」

オーディションを経て出演したフリーの役者、福原冠。まともで、常識人で、賢く落ち着いてるようでありながら一番底の読めない役者。一番ぶっ飛んだアイディアやファンキーなことを口にするのが彼。それでいて、演技はひたすら熱心に、真摯に取り組んでいました。誰より台本を長く開き、誰より長く舞台に居続け、完全にあの「誤/娯楽」と言う世界に(役の通り)闖入した旅人になってました。
時にDJもしたりするらしく、芝居以外の話も盛り上がりました。特に音楽の話が出来て嬉しかった!
なかなか真意の見えない彼、打ち上げでも盛り上がる30代に遠慮してか20代組はおとなしめだったのですが、徐々に疲労で意識の飛ぶ姿と、マイクを振られると一気にテンションが上がる彼のオンオフの切り替えが弦巻はツボでした。

眠くなった福原冠(中央奥)。

眠気と闘いつつ赤澤の歌に「聞いてます」と言う表情をキープする福原冠。
(二つとなりは沈没する片桐はづき)

完全に魂が飛んでる福原冠。

「いかん!」と水を飲んで意識を再び取り戻す福原冠。
次は年明けになっちゃうけど女優+ラジオ編。
あと一時間を切りました、2011。
なんと言っていいか分かりません。
一つだけ分かるのは、何も変わっていないと言うことだけです。むしろ状況はより熾烈に、戦いは過酷となっていると言うことです。なにに、どう戦うのか。僕は10年前、ちょうど10年前、「戦わないこと」を一つの指針としていこうと決めました。その選択が、言葉が、本当に有効な物なのかどうかを今一度考え直しています。出来ることを全てやっているか、何一つ後ろめたいことは無いか。逃げてないか。抱え込んでいないか。
僕はずっと考えてます。その逡巡が今年の「死にたいヤツら」であり、「SWEET SOUL」であり、「ラブレス」であり、「テンプテイション」でした。
本当に、沢山の応援、観劇、ありがとうございました。
来年も色々とやります。
劇団公演は勿論、客演も、そして2月にはあの!皆さんお待ちかねのイベントも!!!
エレガントに、しなやかに、時に厳しく、弦巻楽団は続いていきます。
良いお年を。
2012年もよろしくお願いします。
